ことば

普段耳にしている「ことば」でも、なぜそう言われるようになったのか、知らないことって意外とたくさんあります。日本語はとっても奥深い!日本人として、美しいことば、興味深いことば、ぜひ知っておきたいですね。

秋の日は釣瓶落とし

あきのひはつるべおとし

kotobawosukuu-06

「釣瓶(つるべ)」とは、縄やさおの先に取り付けた井戸水をくみあげるための桶のこと。
釣瓶が井戸をすとんと落ちていくように、秋の夕日も沈むのが早い様子を表している言葉です。夏至や冬至のころの日中時間の変動は1ヶ月で20分ほどなのに対し、秋分の前後には1時間以上も変動するようです。秋は他の季節に比べて日中時間の前日差が大きなことからこう言われるようになったのですね。昔は日照時間に合わせて生活を送っていたため、秋の日の入りは特に早く感じていたのかもしれません。また、急激に下がる(落ちる)意味での「釣瓶落とし」という表現は、現代でも株価や景気を表す言葉としても使われています。

 

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