ことば

普段耳にしている「ことば」でも、なぜそう言われるようになったのか、知らないことって意外とたくさんあります。日本語はとっても奥深い!日本人として、美しいことば、興味深いことば、ぜひ知っておきたいですね。

霧の香

きりのか

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霧に香りがあるのではありません。霧が立ち上る様子をお香の煙が立ち上ってゆくのに見立てて、霧の香と呼ぶのだそう。霧は微細な水滴やちりが空中に浮遊している現象ですが、これを靄(もや)とも言います。気象用語では視程1km未満の近くのものしか識別できない状態を霧、視程1~10km未満で遠くまで識別できる状態を靄と言うそうです。また、俳句や連歌などの季語では、秋は霧、春は霞(かすみ)と使い分けます。しかし霞は気象用語にはありません。靄はというと・・・気象用語ですが季語にはなっていないのです。不思議ですね。

 

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