ことば

普段耳にしている「ことば」でも、なぜそう言われるようになったのか、知らないことって意外とたくさんあります。日本語はとっても奥深い!日本人として、美しいことば、興味深いことば、ぜひ知っておきたいですね。

春一番

はるいちばん

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立春の後に最初に吹く、南寄りの強い風「春一番」。天気予報で「春一番」と耳にすると、「ようやく春がきたか!」と思いますが、「春一番」が吹いた翌日は寒さが戻ることが多いと言われています。もともとは石川県や三重県、九州壱岐地方で使われていた漁師言葉。それが、1859年の春一番で長崎県壱岐郡郷ノ浦町(現・壱岐市)の漁師53名が遭難する事件がきっかけとなり「春一番」という言葉が一般に広まったのです。そして、壱岐市には自然の怖さを忘れないようにと「春一番の塔」が建てられました。今では春の訪れを予感させるポジティブなイメージの言葉ですが、もともとは時折見せる自然の怖さを表した言葉だったようです。

 

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