ことば

普段耳にしている「ことば」でも、なぜそう言われるようになったのか、知らないことって意外とたくさんあります。日本語はとっても奥深い!日本人として、美しいことば、興味深いことば、ぜひ知っておきたいですね。

琴線に触れる

きんせんにふれる

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「琴線に触れる」。みなさんはどんな時にこのことばを使いますか?琴線とは、字のごとく琴の線(=糸)。琴の糸に触れると美しい音色を発します。素晴らしいものに触れたとき、琴の糸に触れた時のように心の奥深くが感動し共鳴する、という心情を表したものなのです。以前文化庁がことばの調査をしたところ、“怒りを買ってしまうこと”という意味での用法が広がっているという結果がでました。「逆鱗(げきりん)に触れる」ということばとの混同が理由のひとつのようです。琴線に触れるは、日本らしいとても繊細で美しい表現、ぜひ正しく使ってほしいと思います。

 

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