三代続く日本の伝統技法を堪能!
「指勘組子建具展」
●5/28(木)~7/28(火)


 
三重県三重郡菰野町で日本の伝統技法「組子(くみこ)」を三代にわたって受け継ぐ指勘(さしかん)建具工芸。釘や接着剤などは使わず、木を組み付けて生み出される美しい意匠(模様)の数々が楽しめる「指勘組子建具展」がパラミタミュージアムで開催されます。「後光組」「六方転」など独自の意匠を考案し、“現代の名工”にも選ばれた二代目・黒田之男さん。その技術を受け継ぎ、伝統を守りながら時代に合わせた意匠を生み出す三代目・黒田裕次さんの作品の数々が並びます。
 

↑窓や障子などにほどこされ、建築のアクセントにもなる組子建具。
 

↑1つひとつのパーツを0.01㎜単位で揃え、丁寧に組み上げていく繊細な技法です。
 
古くからの伝統の意匠(模様)はもちろん、指勘建具工芸が独自に考案したオリジナルの意匠をふんだんに用いた作品は、繊細で美しく目を奪われるものばかり。この機会に堪能してみて。
 
 
 

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