話題店からニッチな店まで、東海エリアのおすすめグルメやスイーツ店を紹介。 グルメ中村区名古屋

名古屋市中村区にあるベーカリー「コアラのあくび」。聞くだけで、なんともほっこりした気持ちになる店名ですよね。見た目にもかわいい手のひらサイズのキューブパンが並んでおり、2021年3月にオープンするやいなや人気に。種類も豊富で、思わず全部食べてしまいたくなるほどです。SNSでも話題のキューブパンの魅力を店名のヒミツとともにご紹介します。
 

 
地下鉄中村公園駅から徒歩7分ほどの場所にある「コアラのあくび」。外観もナチュラルなデザインで、通りかかった人も「なんだろう?」と思わず足を止めていました。お店の向かいには駐車場も10台完備しており、市外からもたくさんのお客さんが訪れます。
 

↑カウンターと厨房の間にあるアーチ窓もかわいらしい雰囲気です。
 
女性のお客さんが多いそうですが、家族やまわりの女性たちにプレゼントするため一度にたくさん購入していく男性のお客さんも訪れるのだとか!
 

幸せがギュッと詰まったキューブパン

 

↑カウンターのショーケースには、カラフルなキューブパンがズラリ!
 
コアラのあくびのキューブパンは6㎝角の手のひらサイズですが、実はそれぞれ厳選した素材を使った中身がずっしり詰まっているため、1個でもボリューム満点!スイーツ系からお惣菜パンまで、定番商品と季節限定商品合わせて15~20種類ほどを揃えています。
 

↑定番のキューブパン2品からご紹介。
 
こちらは「本格とろとろ角煮」390円(税込み※以下すべて)(左)と、「チョコカスタード」290円(右)。お惣菜パンとスイーツパン、交互にいくつでも食べられそうです。四角い姿のままかぶりついてもOKですが、割ってみると……
 

 
本格とろとろ角煮には、大きな角煮が丸ごとIN!実はオーナーである近藤一訓さんは、飲食店開業や高速道路のSA・PAで店舗運営などをしており、中華料理店も運営。そのノウハウを生かした自慢の逸品です。温めて食べると、角煮がさらにとろとろになってオススメなのだそう。
 

 
チョコカスタード」には自家製のチョコカスタードが詰まっており、濃厚な味わい。「表面のコーティングや粉糖の仕上げなども美しく見えるよう、日々スタッフ間で研究を重ねているんですよ」とスタッフの阪本美都さん。写真に収めたくなるかわいさの秘密は日々の努力にあったんですね。
 

↑手前より時計まわりに、定番「プレミアムレモンクリームチーズ」320円、季節限定「パンプキン」300円、定番「ピリ辛肉みそ」350円。
 

↑栗にカボチャ、サツマイモと、秋の味覚をふんだんに使った季節限定キューブパン!中には、それぞれの素材を使ったあんをギュッと詰め込んでいます。
 
食感のアクセントにナッツを乗せた「キャラメール」300円(右下)には、ちょっと珍しいキャラメルあんを使用。すべてに、モンドセレクションを受賞した兵庫県の「北條製餡」のあんを使用するこだわりっぷり。
 
ほかにもあんパン、カレーパン、チーズ、宇治抹茶、などどれもアイデア満載&絶品のキューブパンばかりです。
 

↑濃厚マンゴーソースやチョコレートがトッピングされたフレンチトーストも!
 

ふわっと食感のミニコアラ食パンも人気!

 

↑左より「ミニコアラ食パン」160円、「ミニコアラ食パンゴールド」160円
 
湯種製法で作られた「ミニコアラ食パン」は、ふわっとした食感。噛めば噛むほど旨みと甘みが増します。種類豊富なキューブパンの元になるのは「ミニコアラ食パンゴールド」。こちらは低温熟成の生地を使い、密度のあるモッチリとした食感。どちらも北海道産の小麦を使用し、無添加にこだわっています。
 
ところで「ん?ミニ?」と思った方、そうです。上の写真の食パンはキューブパンのようなミニサイズ。そのほか1本サイズでも販売しています。
 

↑「コアラ食パン」1本750円。定休日明けには「待ってました!」と多くの方が求めに来店し、すぐに売り切れてしまうそう。
 

店名「コアラのあくび」のヒミツは…?

 

↑のほほんとしたコアラのキャラクターがお店の目印。
 
そして気になっていた店名の由来も、実は店長である息子さんをイメージしたもの。店名を考えている際に、「コアラに似ている」と言われていた息子さんに近藤さんが「コアラのあくびなんてどう?」と冗談交じりに何気なく提案したそう。その後、「コアラのようにのんびり落ち着いて、あくびが出るくらいくつろいで来てもらいたい」という思いも乗せて、店名に決まりました。
 
親しみがあり思わず笑顔になるような店名で、お店に入る前から幸せな気分になりますね。
 

トースターが選べるイートインスペース

 

 
店内にはイートインスペースも完備。現在はコーヒーもしくは紅茶を注文すると、食パンが1枚付いてくるという嬉しいメニューも!今後はドリンクメニューも充実させていく予定だそう。
 

↑おもしろいのが、席に用意されているトースター。
 
アラジンやバルミューダ、ビストロといった3メーカーのトースターが置かれており、セットの食パンや購入したキューブパンをそれぞれで焼き比べて、食感の違いを楽しむのもいいですね。
 


↑そのほか、店内にはスタッフさんオススメだというラスクやジャムも並びます。
 
店舗だけでなく、キヨスクや企業内の売店、大学などにも出店し「もっといろいろな場所でコアラのあくびのキューブパンを広めていきたい」という近藤さん。
 
一口味わえば店名のようにのほほんとした気持ちにもなりつつ、たくさんの人に味わってもらえるよう見た目も中身も手を抜かず工夫を続けている、素敵なベーカリーでした。
 
 

 
お話を伺っていると、「キューブパンを作るのは至難の業なんですよ」と坂本さん。湿度などの変化を受けやすいパン生地であることに加えて、四角い形を保つための焼き加減や上部が沈みこまないようトッピングなど素材の調整をしたり。少し高さがある形状のため、時には腰折れといって真ん中でしぼむ場合や、爆ぜて中身が出てしまうことも。かわいい見た目に反して、そんな苦労があったとは…!
 

 

(文:佐藤奈央)
 

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