二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.5海辺の漂着ゴミの清掃活動に参加。なかには驚くようなゴミも…!

名古屋、ときどき佐久島

二拠点生活のペースにもだいぶ慣れ、行き来の大変さもほとんど感じなくなりました。夏休み、佐久島に長く滞在したのもあって、名古屋にいると、心も体も開放的になれる佐久島が恋しい!と思う反面、買いたいものがすぐに買いにいける名古屋の便利さはやっぱりありがたい、と思うことも。

そう、夏休みの滞在では、食材が途中で足りなくなり、さらに島内ではベビーミルクやオムツを買える場所がなく、途中でオムツがなくなってしまい、船で一色港まで渡り、買い足しに出かけたのでした。

佐久島
↑平日は乗船する人も少なく、ゆったり乗れるのがうれしい!

一色さかな広場
↑買い出しついでに、一色さかな広場2階にある「れすとらん 海鮮庵」にてランチ。7種の海鮮が選べる「海鮮丼」は子どもとシェアして食べてもお腹いっぱいのボリューム感!

今回は、少し前に参加した佐久島の海辺の清掃活動について綴ります。

佐久島の海辺を歩いていると、名古屋にいるときには全然感じない、ゴミの多さに驚きます。パッと目に入るのは、ペットボトルや空き缶、プラスチックのかけら。学生時代から、街のなかにあるゴミの異質さが気になり(とくに、実家のある田舎の自然風景はなおさら)、ゴミ袋を持って、ウォーキングがてら1人で勝手に清掃活動をしていたことも。佐久島でもたまにゴミ袋を持参して、海辺のゴミを拾い歩くことがあります。

カモメの駐車場

↑とくに強い雨風が続いた後などは、人気スポット「カモメの駐車場」にもこんなにたくさんの漂着ゴミが!

この日参加したのは、海の生態系に欠かせない藻場の再生活動の取り組みの一環となる、「ゴミのない海岸を目指すための清掃活動」です。島の住民をはじめ、地元の高校生や大学生、またこういった活動に意欲のある方々がボランティアとして集まりました。

佐久島漂着ゴミBINGO(ビンゴ)

最初に、佐久島漂着ゴミBINGO(ビンゴ)が配られます。なるほど!こういった工夫があると、子どもでも楽しく参加できますね。わが子たちにも俄然、やる気がみなぎってきました。

佐久島 白浜海岸

清掃活動が行われたのは、佐久島の「白浜海岸」。昔は自然の海水浴場にもなっていたほどきれいな海岸だったのが、近年は漂着ゴミが増え、地元住民の清掃では手に負えなくなってしまったそうです。

たしかにパッと見渡すだけでも、あちらこちらにゴミが目立ちます。

海岸

これらのゴミがどこから来るかというと、ほとんどが島の外から流れ着いたものなのだそうです。知多半島のゴミ袋に入ったものや、なかには海外のラベルのものも!

配布されたビンゴの項目には、空き缶やペットボトルのほか、肥料袋、釣り具、カップ型飲料容器、ライター、靴・サンダル、家電製品、タイヤなども…。こんなにいろんな種類のゴミがあるんだろうか…と思っていたのですが、拾い始めてみると、あるある、本当にいろんな種類のゴミが!汗だくになりながら、夢中になってゴミ拾いしました。

集まったゴミはこんなにたくさん!

ゴミ山

大きなゴミもたくさんあり、トイレまであったのには驚きました。

ゴミ山

これほど大量のゴミを見ると、なにやら気持ちが重たくなります。ゴミを拾うのも海を守るのに大事なことですが、やはり「捨てない」努力を、日々意識しなければ…!

ちなみに佐久島の生活では、生ゴミは畑の肥料に、ペットボトルや空き缶は集荷場に捨てられるけど、そのほかの燃えるゴミは名古屋に持ち帰るので、荷物を減らしたいという思いからも無駄な買い物はしなくなったし、自然とゴミは減りました。それでもやはり、食材を買えば、トレーや紙包装などのゴミが出てしまいます。

今日のこの漂着ゴミの惨状を胸に刻み、せめて分別はしっかりして、少しでも「捨てない」努力をしていきたいな~と思いました。

…………………………………
vol.1記事はこちら→二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.1 船と徒歩で引っ越し。さて、畑をどうするか。
…………………………………
vol.2記事はこちら→二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.2 憧れだった畑仕事。理想と現実のギャップは大きかった…!?
…………………………………
vol.3記事はこちら→二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.3 畑の惨状に意気消沈するも…自然の恵みは本当においしかった!
…………………………………
vol.4記事はこちら→二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.4 美しいビーチに磯遊び。佐久島の海を満喫!

(文:広瀬良子)

New Report

2026-06-14

TOPICS

色と色が織りなす表現「JURI KATO exhibition “between color and color”」6/18(木)~29(月)

豊かな色彩表現を活かしたアート作品を制作する、名古屋在住の絵描き・加藤樹里さんによる個展「JURI KATO exhibition “between color and color”」が、2...

2026-06-09

東海ムーブメント仕掛け人

いきものクッキーアートで「可愛い」の先にある物語を届ける【kurimaro collection 杉浦芽愛さん】

左よりkurimaro collection広報の杉浦芽愛さん、オーナーの栗田こずえさん 三重県桑名市に本店を構える「kurimaro collection(クリマロコレクション)」は、ポップ...

2026-06-05

TOPICS

⾳楽と植物が重なり合う「LISTEN TO THE GARDEN with TENDRE」6/14(⽇)

名古屋港のすぐそばにオープンしたメグラスガーデンナゴヤの⼣暮れの庭で、特別なひとときを味わえる⾳楽イベント「LISTEN TO THE GARDEN with TENDRE」が2026年6⽉...

2026-06-03

HIROBAくんと行く

夏にはハスが見頃!遊具やドッグランも楽しめる愛西市の道の駅「HASUパーク」

2026年4月、愛西市にグランドオープンした「ふれあいの里HASUパーク」。7月中旬~8月上旬に見頃を迎えるハス田をはじめ、遊具広場や産直広場、カフェレストランなどを備えた、“1日中楽しめる...

2026-06-02

TOPICS

約2,000の風鈴が涼やか「とびしま宵あかり」6/5(金)~7/12(日)

水郷の村として発展してきた飛島村を吹き抜ける風を、風鈴とLEDで表現するイベント「とびしま宵あかり」が2026年6月5日(金)~7月12日(日)、飛島村役場で開催されます。 会場には...

2026-06-01

HIROBAくんと行く

足腰の神様を祀る日進市「白山宮」の足王社でサッカーW杯の必勝祈願!

2026年6月11日、いよいよサッカーワールドカップが開幕!東海エリア出身選手からは、鈴木淳之介選手(岐阜県出身で初の選出)、菅原由勢選手(愛知県出身)が選ばれたことでも話題になっています。...
半田大茶曾,お茶,試飲,茶会,イベント,半田赤レンガ建物

2026-05-30

TOPICS

世界のお茶や新茶が集まる「半田大茶會」6/14(日)

世界各地の個性豊かなお茶が集まるマーケット「半田大茶會」が2026年6月14日(日)、半田市にある半田赤レンガ建物で開催されます。 台湾茶、中国茶、紅茶、烏龍茶、ハーブやスパイスを用い...
有松絞りまつり,2026,アクセス,体験,浴衣

2026-05-26

TOPICS

歴史ある伝統工芸の魅力を体感「第42回 有松絞りまつり」6/6(土)・7(日)

掲載画像すべて 提供:第42回有松絞りまつり実行委員会 400年以上の歴史ある伝統工芸品「有松・鳴海絞り」の魅力が体感できるイベント「有松絞りまつり」が2026年6月6日(土)・7日(日)に名...

2026-05-22

ノスタルジックさんぽ

梅雨時期の“雨の日商店街”も人気!愛知県豊橋市の昭和レトロな商店街「水上ビル」

JR豊橋駅の東側にあり、昭和レトロな雰囲気あふれる「水上ビル」。豊橋ビル・大豊(だいほう)ビル・大手ビルが連なるコンクリート長屋の愛称で、農業用水路の牟呂(むろ)用水をふさぐように建てられて...

2026-05-18

HIROBAくんと行く

三重県伊賀市の“泊まれる図書館”が気になる!有形文化財をリノベした「旧上野市庁舎SAKAKURA BASE」

伊賀市提供 泊まれる図書館!? そんな注目スポットが三重県伊賀市に誕生しました。 市の有形文化財でもある旧上野市庁舎をリノベーションした複合施設「旧上野市庁舎SAKAKURA BASE」...
いきものづくし,名古屋,2026,オアシス21

2026-05-13

TOPICS

楽しく学べる!「いきものづくし 2026」5/30(土)・31(日)

全国から100人以上のいきものグッズ作家が集結するイベント「いきものづくし2026」が2026年5月30日(土)、31日(日)に名古屋市東区のオアシス21で開催。個性豊かないきものモチーフの...
pagetop
もくじ