「旅」をテーマにした作品約50点が展示される「アートとめぐる はるの旅」が名古屋市美術館で開催。作品に触れながら、まだ訪れたことがない土地を旅するワクワクや、美しい景色を見たときの感動が体感できる展覧会です。「うみ・そら・かぜ・じかん」といった子どもになじみのあるキーワードをテーマにした展示コーナーなど、子どもから大人まで楽しめる工夫が盛りだくさん!
出品機会の少ない大型のインスタレーションも登場。広い空間を利用して創られた立体的な作品は、作品の中にもぐったり、下から眺めたり、体全体を使って鑑賞を楽しむことができます。
↑「そらのうえ」コーナーで展示される星の誕生を描いた作品。空の上に広がっている宇宙の世界が楽しめます。
↑「かぜのなか」コーナーでは、見えない風が生み出す芸術に触れることができます。砂漠の上に模様を作ったり何かを運んできたり、そよ風に乗って次の旅先を目指してみても。
そのほか、小中学生を対象に鑑賞をサポートするワークブック(無料)も用意されています。心おどる春にぴったりなアートとともに、ほがらかなひとときを過ごしてみては。