日常ではなかなか体験できない、岐阜市内の職人が教えるワークショップが2022年8月27日(土)・28日(日)に開催。27日は宮大工の仕事を体験できるワークショップが、28日は自分の手でまな板を作るワークショップが開かれます。
27日開催の「岐阜の宮大工の仕事を見る・知る・やってみるワークショップ」では、岐阜市で明治28年創業の神具店「唐箕屋(とうみや)本店」で工房見学と特製ストラップを仕上げるモノづくりを体験。神社仏閣にある神具を手がける宮大工の技術を間近で感じられ、社や神輿、神棚についても教えてもらえるので、お参りや初詣がこれまでとは違う意識で取り組めるようになるかも。
ワークショップでは神社の屋根の装飾である「鰹木」を模したストラップ作りを体験。素材をある程度の形にするところまでは職人にやってもらい、あとは自分の手で丸く仕上げていきます。神道にまつわる技術の一端を体験できる貴重な機会となりそうです。
28日は「つくり手のアトリエでつくる“いちょうの木のまな板”ワークショップ」が開催。まな板の特性にあった木の種類や道具についてのレクチャーも。なぜ職人は“いちょうの木”を使うのか。その理由を聞けば後半のワークショップがさらに魅力的に感じるかもしれません。
ワークショップでは、多くの料理人が愛用してきた「いちょうの木のまな板」を家庭用にアレンジ。その仕上げをかんなや小刀を使って体験できます。仕上げたまな板に焼きペンでイラストやイニシャルを入れることもでき、世界に1つだけのまな板を作り上げることができます。
職人の伝統技術を体感できるワークショップで、ここだけのモノづくり体験をしてみては。
にっぽん てならい堂 ワークショップ
日程 | 8月27 日(土) |
時間 | 13:30~15:30 |
場所 | 唐箕屋本店(岐阜県岐阜市美園町3-4) |
入場料 | てならい会員4,400円、サポート会員3,950円 |
定員 | 8人(要事前申込み) |
駐車場 | なし |
アクセス | JR「岐阜駅」より岐阜バスで「柳ヶ瀬停」または「徹明町停」下車、徒歩約4分 |
日程 | 8月28日(日) |
時間 | 13:30~15:30 |
場所 | woodpeckerアトリエ(岐阜県本巣郡北方町北方1502-2) |
入場料 | てならい会員9,900円、サポート会員8,800円 |
定員 | 6人(要事前申込み) |
駐車場 | なし |
アクセス | JR「岐阜駅」より岐阜バスで「北方栄町停」または「北方バスターミナル停」下車、徒歩約5分 |
問い合わせ | tenaraido@tsuzuku.co.jp |