入り口のWelcome CenterでMapをもらい、まずはUptownエリアを歩いていみます。メイカーズピアは大きく3つのエリアに分かれていて、このUptowenエリアでは小物雑貨・アクセサリーを自分好みにカスタマイズしたり、食べ歩きを楽しむことができます。
ん? なんだかいい香りがするお店が…! HIROBAくん、入ってみようよ。
どうやら、ここはお香専門店。 お香独特の和の香りが店内いっぱいに広がっています。 あ、HIROBAくん、体験で匂い袋がつくれるみたいだよ。 やってみようよー!
「香源」で、匂い袋を手づくり
まずは、香木(こうぎ)を詰める袋と、紐を選びます。色とりどりの袋は、店で手づくりしているのでよく見ると同じ模様でも柄が少しずつ違っています。どれもかわいい…!
こういうときは直感を大切に…若草色の袋と白い紐にしました。この若草色の袋は今日入ったばかりだそうです!
次に、香りの元となる約10種類の香木を混ぜていきます。道具はスプーン1本とボウルだけ。1種類ずつ
香りを確かめて、好きな香りは少し多めに、苦手な香りは少なめに混ぜていきます。
HIROBAくん:「このカミツレはカモミールのことなんだって! いい香り~。少し多めに入れよう~♪」
HIROBAくん:「ん? こっちはあんまり好きじゃないな…」
スタッフさん:「ふふ、梅雨時のじめじめした部屋の香りみたいですよね。苦手でしたら、少なめに入れましょう。苦手な香りでも少量入れるで、匂いに深みがでるんですよ」
すべて混ぜ終わったら、香りをチェック。イメージしていた香りと違っていたら、好みの香りを足して調整することができます。う~ん、もう少し甘めの香りをプラス!
好みの香りに仕上がったら、香木を袋に詰め、最後にガーゼで蓋をし、紐で結んだらできあがり。
うん、甘めのいい香り! ちょっと不格好なりぼん結びもご愛嬌。匂い袋は、クローゼットや引き出しに入れたり、鞄に入れるのがおすすめだそうです。枕元に忍ばせるとぐっすり眠れる、という人も。香りは半年から1年ほど持続するそうです。
さて、次はカレーハウスCoCo壱番屋へ。
遊び心たっぷりのスプーンのシャンデリア。 え? ここでも体験ができるんですか!?
「カレーハウスCoCo壱番屋」では、店員さんに変身!
3~12歳を対象(12歳以上も可)に店員体験ができる「CoCo キッズ スペシャリスト」。今回は特別にHIROBAくんと参加をさせてもらいました。まず始めに店員さんと同じエプロンとキャップを装着。胸にはきらきらの名前バッチ! かっこよく決まったところで記念撮影。撮影を終えた後は、コロコロクリーナーで全身のホコリを取ります。
次は手洗い。手の甲・手のひら・指の間…指を一本ずつ、さらに専用の道具で爪の間まで念入りに! すすぎは20秒間。声をだしながら20秒数え、しっかりと泡を落とした後、アルコール消毒で仕上げ。HIROBAくん、ずるせずちゃんと洗うように!
準備が整ったら、「声出し」「メニュー入力」の練習をします。スタッフさんと一緒に元気よく大きな声で!
さて、いよいよ本番。実際に席で待ってるお父さんやお母さんにお水を持っていって、注文を聞きます。
しっかりと注文が取れたら、出てきた伝票に花まるが。これはやる気が出ます。
次は盛り付け。 ご飯の量を計量器できっちり計って皿に盛ったら、具材をトッピング。
おっと、HIROBAくん欲張りだね~! 待って! 最後にチーズもトッピングしよう♪ 仕上げに熱々のカレールーをたっぷり盛って…完成。
完成したカレーライスをテーブルに運んだら最後は記念撮影して、いただきまーす! 自分で盛り付けたカレーライスおいしいね♪ お土産にエプロン、キャップ、エコバック、レトルト甘口カレーに嬉しいメダル付き(※内容はコースによって異なります)。
おいしいカレーを食べてお腹がいっぱいになったので少し散歩へ。ん、噴水がある。どうやら、いつの間にか2つめのCentral Parkエリアに入ったようです。メイカーズピアはペットを連れて散歩をすることもできるので、この広い芝生は嬉しい。中央の噴水では時間になると音楽に合わせて噴水ショーが見られます。
ねぇ……そろそろ次へ行こうよ~。
3つめのエリア、ForestGardenにやってきました。他のエリアとは違い、自然が豊かで森の中に入ったかのような気分。
「西条園抹茶カフェ」で抹茶づくりに挑戦!
明治21年創業、愛知県西尾市に暖簾を掲げる抹茶の老舗「あいや」が運営する「西条園抹茶カフェ」。洋菓子店「シェ・シバタ」とコラボしたオリジナル抹茶スイーツやドリンクが楽しめるほかに、茶臼碾き体験ができます。
抹茶を碾くための小さな茶臼に、抹茶の原料となる碾茶(てんちゃ)を入れてもらいます。
碾茶がたっぷり入ったら、ぐるぐると手動で回します。思った以上に重たい…!! 3分間ひたすら碾き続けます。
HIROBAくん:「がんばれ~!!」
手伝ってよ!
3分経過! 碾いた抹茶は刷毛で集めて、お皿へ。碾きたてのいい香りがします。
HIROBAくん:「こ、これだけ? 抹茶1杯分あるの??」
1杯分にはこれだけの量が必要…! 手で碾くのはとても大変なので、体験は楽しめる3分に設定しているのだそう。
次は碾いた抹茶を点てます。上手に点てるコツは茶筅を「M」字に動かすこと。しっかりと泡立てた後は、茶筅で表面の泡を切るようにして、できあがり。
舌ざわりがなめらか。碾きたての抹茶の風味が豊かで、とてもおいしいです。おいしいけど……ねぇ、HIROBAくん、なんか甘いものも欲しくない?
ということで、「シェ・シバタ」と開発したスイーツ「プレミアム抹茶ぱふぇ」(580円)をいただきました! 抹茶の上品な渋みと濃厚な生クリームソフトがとても合います。抹茶ラングドシャも生クリームソフトをつけてパクリ。こちらもさくさくでおいしいです。…上品な渋みのある抹茶とスイーツ、最高!! HIROBAくんも満足そう。
外もすっかり暗くなり…Central Parkの噴水がライトアップされていました。今回紹介したショップ以外にも、体験ができるショップは盛りだくさん。そのほか、話題のショップや飲食店も充実し、1日めいっぱい楽しめる「メイカーズピア」。ぜひ、足を運んでみてください!