地元のおばあちゃんの愛情いっぱい!山県市の農家レストラン「舟伏の里へ おんせぇよぉ~」へ

岐阜県山県市北山地区でおばあちゃんたちの手作り料理が楽しめる「舟伏の里へ おんせぇよぉ~」は、旧北山小学校の校舎を利用して運営されている農家レストラン。
店名にある「おんせぇよぉ~」とは「いらっしゃい」という意味。“舟伏山の麓にある北山地区に気軽にいらっしゃい”という思いを込めて「舟伏の里へ おんせぇよぉ~」という名前になったそうです。
HIROBAくんと一緒に舟伏の里を満喫しに行ってきました!

もくじ

「舟伏の里へ おんせぇよぉ~」で山県市の家庭の味を堪能!

 

公共交通機関でも来ることができますが、山県市周辺のスポットも満喫するなら車がおすすめ!
駐車場は小学校のグラウンド。旧校舎の1階に「舟伏の里へ おんせぇよぉ~」があります。
HIROBAくん:「まるで、登校している気分だね!」

 

「舟伏の里へ おんせぇよぉ~」代表の山口晋一さん。
山口さんは山県市旧美山地区出身。山県市を離れパソコン関係の仕事をされていましたが、8年程前に、この先、地元が無くなってしまうという不安があり、この山県市へ戻ってきたのだそう。「舟伏の里 おんせぇよぉ~」のほかにも、山県市の北山地区をサポートする山県市集落支援員、「やまがたフットパス実行委員会」という団体で、体験プログラムの企画・実施、山県市の体験プログラム紹介する「山県ツアーズ」や、山県市の商品を購入できる「山県マーケット」の運営を行って、地域を盛り上げる活動を行っています。

 

手書きの看板がお出迎え。玄関を入って左手に向かいます。

 

小学校が開校していた当時、ランチルームとして使われていた場所がレストランスペースに。
当時はここに、全校生徒が集まってランチを食べていたんですね。座敷スペース以外は、手洗い場や調理場、床もほぼ当時のままなんですよ!

 

席に座ると目に飛び込んでくる、地元の製材屋さんが手がけたという、メニュー表も味わい深いです!

 

看板メニューは「舟伏の里ランチ」(850円)。日替わりの主菜と、北山郷土料理の小皿がいっぱい!その日の仕入れや収穫により料理の内容が変わるので、どんな料理が出てくるのかわくわくしながら待ちます。今日のメインはコロッケときんぴらの春巻き。柔らかく煮込まれたかぼちゃがほろほろでとっても美味しい!

 

みそ煮ランチ(850円)は、 お店で作る手作りの手味噌や旬野菜をいただけます。またトッピングで猪肉も追加できます。
北山地区では昔、山仕事に味噌玉を持って行き、お湯で溶いて味噌汁にして栄養を補給していたのだそう。

 

みそ煮で提供している味噌はお店の手づくり味噌と市販の味噌をミックスしています。手づくり味噌を溶かしたお鍋で野菜と豚肉をしっかり煮たら、みそ煮のできあがり!
HIROBAくん:「味噌まで手づくりなんだね!」

 

料理を振る舞うのは、地元のおばあちゃんたち。それぞれの家庭の味を、そのまま厨房で作っています。気さくな方々ばかりで、お客さんとの会話を楽しむ姿もちらほら。山菜の知識も深く、レシピを聞くと嬉しそうに教えてくれました。おそろいのエプロンを着て、和気あいあいと調理している姿が印象的です。
「料理に使う山菜はおばあちゃんたちが山で収穫しているんだって」。
HIROBAくん:「え~!すごい!」

 

2階には山県で昔使われていた道具を展示している「むかし博物館」や図書室、教室があり、山口さんたちスタッフさんに声をかけると校内を見学することができます。
「HIROBAくん、私たちも見学させてもらおうよ!」

 

この教室は今でもイベントなどに使われているそう。
HIROBAくん:「懐かしい教室だ~!」

 

図書館には当時収蔵されていた本がそのまま残っています。

 

HIROBAくん:「あっ、机に隠し扉があるよ!」
「ここには本の貸し出しカードを入れていたんだよ」。

 

教室を出たら目の前に大自然が広がります。
2階の窓からは、舟伏山が見えました!

雄大な自然に癒やされる、周辺スポットも満喫!

 

「舟伏の里へ おんせぇよぉ~」から車で数分の場所には、新緑の季節にぴったりなスポットも!
落差15mで二股に分かれる「ごろごろの滝」。道路から川へ降りる階段があるので、滝を間近で見ることができます。

 

「円原の伏流水」では岩の間から湧き出る水を楽しむことができます。おすすめは、 雨がりで霧が出る晴れた朝。神秘的な光景を写真に収めることができます。底が透けて見えるくらい透明な川の水は、上流に行けば行くほど、温度が下がり冷たくなるので、夏には避暑に訪れるのもいいですね。
「HIROBAくん落ちないように気をつけて水に触ってみようよ」。
HIROBAくん:「冷たくて気持ちいいね!!」
 
 
地元山県市を元気にするべく、仕入れも地元にこだわって運営している「舟伏の里へ おんせぇよぉ~」。大自然に癒されながら、農家レストランでのんびりした時間を過ごしてみませんか?
 
(文:堀絢恵)
 
 

 
山県ツアーズ:http://yamagatatours.com/
山県マーケット:https://www.yamagatamarket.com/

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