2024年4月三重県いなべ市に、“自然と健康”をコンセプトとした「いなべ阿下喜ベース」がオープン。温泉に、サウナ、おいしい食事、さらには宿泊まで楽しめちゃう施設とのこと。さっそくHIROBAくんと遊びに行ってみました!
温泉とサウナで贅沢な時間を
三岐鉄道「阿下喜」駅から徒歩3分ほどの距離にある、いなべ阿下喜ベース。「おふろcafe あげき温泉」「AGEKI BASE HOTEL」「新上木食堂」の3つの店舗からなる複合商業施設です。15年続いた「阿下喜温泉あじさいの里」をリニューアルして開業されました。
さっそく中へ入ってみます。
中に入ると、広がるアロマの心地よい香り。入って右手にはいなべ市のおすすめスポットの紹介コーナーが設けられています。手書きのメッセージが温かく迎え入れてくれるかのよう。
入館料は大人700円(土日祝は800円)。サウナラウンジSerowを利用する場合はプラス500円(土日祝は600円)を受付で支払います。
「おふろcaféあげき温泉」は露天風呂、内湯、水風呂、サウナの4種類で構成。お湯は、肌触りが柔らかく、年代問わず楽しめるアルカリ性天然温泉です。
サウナ好きには見逃せないのがサウナラウンジ「Serow」。北欧のサウナの楽しみ方から着想を得た3種類のサウナを楽しむことができます。
サウナは4種類。25人まで入れる「murmur」ではオートロウリュサウナだけでなく、時間限定でアウフグースイベントも開催しています。
そのほか、水の滴りを楽しむロウリュサウナ「pitter-patter」、少人数で寝ころびながら温もりを楽しむ「moon」など、気分に合わせて楽しんで。
水風呂は外気浴デッキに。陽の光を感じて“ととのう”時間を過ごせるのがうれしいですね!
サウナ、温泉の各フロアにはラウンジも設置。読書スペースやフリードリンクコーナーもあり、ゆっくりと過ごせます。
温泉ラウンジには約1500冊の漫画や雑誌などがあり、小上がりのスペースでゆっくりと過ごしたり、併設されたカフェスペースでドリンクを飲んだりと気ままに過ごせます。
地元で愛される食堂が移転オープン
ラウンジでのんびりくつろぐのもいいけれど、サウナ後はお腹がぺっこぺこ!
いなべ市阿下喜商店街で営んでいた「上木食堂」が「新上木食堂」として施設内に移転、リニューアルオープンしているので、さっそく行ってみます。
館内に建物の屋根があるのは、もともとのお店の雰囲気を残すため。キッチンの櫓と梁などを一部移築することで、以前のお店の面影を残しているそう。
新上木食堂は、藤原岳の麓にある自社農園“八風農園”から届く無肥料・無農薬の新鮮な野菜を料理にふんだんに使ったお店です。
ランチの定番メニューは「竹御膳ランチ」(税込・1,750円)。メインは2種類から選ぶことができ、今回は「さくらポークのローストポーク~粒マスタードと醤油のソース~」をチョイス。地元の農園「八風農園」の無農薬野菜をふんだんに使用したお膳ランチです。
おすすめのドリンクは自家製シロップシリーズ(税込・650円)。味は梅、柚子、林檎の3種類で水割り、ソーダ割り、お湯割りから選ぶことができます。ドリンクはテイクアウトも可能です。
新上木食堂にはショップも併設。待ち時間にお土産選びを楽しめます。
宿泊すると温泉&サウナが楽しみ放題!
最大5名まで泊まれるコンテナタイプの宿泊施設「AGEKI BASE HOTEL」では、好きなときにおふろcaféあげき温泉、サウナラウンジを楽しむことができます。レジャーの利用だけでなく、ワーケーションでも利用可能とのこと。
いなべ阿下喜ベースにはレンタサイクル「いなCHARI」も設置。周辺には阿下喜商店街、にぎわいの森などのスポットがあり、自転車で観光するのもおすすめです。
住所 | 三重県いなべ市北勢町阿下喜788 |
駐車場 | あり |
駐車場 | 三岐鉄道「阿下喜」駅より徒歩3分 東海環状自動車道「大安」ICより車で約10分 東名阪自動車道「桑名」ICから車で約30分 名神高速道路「関ヶ原」ICから車で約35分 |
おふろcaféあげき温泉
営業時間:日帰り温泉10:00~21:00、サウナラウンジSerow 11:00~20:00
日帰り温泉入館料:大人700円(土日祝800円)、子ども400円(土日祝400円)
サウナラウンジSerow利用料:大人500円(土日祝600円)
※利用の際には、水着(持ち込み可)と専用着を着用する必要があります。
TEL:0594-82-1126
新上木食堂
営業時間:11:00~22:00
定休日:第2・第4火曜日
TEL:0594-37-6033
INABE AGEKI HOTEL
チェックイン:14:00~21:00
チェックアウト:11:00
TEL:0594-82-1126