半田赤レンガ建物で知多半島の食文化を体感できる「ハント―フードハント」開催

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明治31年からカブトビールの製造工場として稼働していた半田赤レンガ建物がリニューアル。これまで共用サロンとして使われていたスペースが改装され、企画展を開催するギャラリースペースに。カフェメニューも企画展示と連動したものに変わります。

第1弾となる企画展は、知多半島の食文化を“見て、聞いて、味わえる”体験型展示「ハントーフードハント」で、7月13日(日)まで開催中。さっそくHIROBAくんと遊びに行ってきました。

もくじ

知多半島で独自に進化した「食」を体感

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入場料は500円(中学生以下無料)。受付で支払いを済ませてギャラリースペースに向かう通路は、なんだかヒンヤリ。かつてビールを製造・貯蔵していた建物なので、涼しさを維持できる構造になっているのだとか。

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「ハントーフードハント」の看板が見えてきました!

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今回のイベントをプロデュースするのは、世界各地の食を追求するフードハンターの「つけたろう」さん。知多半島ならではの魅力いっぱいの展示を案内していただきました!

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展示の最初に登場するのは、企画の発案にもつながった「たまり醤油のうな重」。知多半島以外に住んでいる人からすると、たまり醤油のうな重は珍しいのですが、地元の人にその話をすると、珍しいと思われることに皆さんビックリするのだそうです。

独自に進化を遂げた知多半島の「発酵×食材」の魅力を多くの人に届けたい、そんなつけたろうさんの思いから企画がスタートしました。

耳を澄ますと……たまり醤油の製造時の職人さんの作業による「カコン…」「シャバシャバシャバ…」という音が聞こえてくるのにも注目を!

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続いて、「知多和牛の豆味噌すきやき」「発酵調味料の和菓子」「生しらすの佃煮」「現代風箱すし」へと展示は続きます。

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つけたろうさんの思いがあふれるポップも、読みごたえたっぷり!

割り下ではなく、「豆味噌」を使ったすき焼きを発見したつけたろうさんの感動が、リアルに再現されています。

さらに展示を巡っていると、展望台を発見!

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登ってみると、ゲームの挑戦状が貼ってあります。内容は、現地でのお楽しみ!

展示会場を出た試食コーナーでは、展覧会のチケット提示で、企画展に登場する調味料や食材を試食することができます。

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また、赤レンガ建物内にあるカフェでは、企画展と連動したメニューが登場。

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知多半島の郷土寿司の箱すしを現代風に進化させた「知多牛のしぐれ煮としらすの箱すし」を味わうことができます。

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写真はイメージ

知多半島の「多様な調味料×多様な食材」の魅力に出合えるイベントに、足を運んでみて。

ハントーフードハント
日程2025年4月25日(金)~7月13日(日)
時間10:00~18:00(最終入場17:30)
場所半田赤レンガ建物 ギャラりースペース
入館料500円(中学生以下無料)
駐車場あり
アクセス名鉄「住吉町」駅より徒歩約5分
知多半島道路「半田中央」ICより車で約12分

半田赤レンガ建物 公式サイト

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