伝説のストリート・アーティスト「キース・へリング展」9/28（土）～11/16（土）

「アートはみんなのために」という信念のもと、ニューヨークの地下鉄駅構内にある空き広告版を覆う黒い紙にドローイングする「サブウェイ・ドローイング」で一躍有名になったアーティスト、キース・ヘリング。80年代アメリカを代表するアーティストとしても知られるキース・ヘリングの作品約150点が集まる展覧会「キース・ヘリング展」が、2024年9月28日（土）～11月16日（土）に名古屋市中区の松坂屋美術館で開催されます。

本展では、活動初期のサブウェイ・ドローイングから晩年の大型作品までが一挙に見られます。なかでもニューヨークから出品されたサブウェイ・ドローイング5点は日本初公開。

ブラックライトを当てると発光する作品、闇に浮かび上がる展示、80年代ニューヨークさながらの喧噪…へリングが駆け抜けた10年のストーリーとともに、光・闇・喧噪・色彩とドラマチックに展開する展示空間も見逃せません。

社会に潜む暴力や不平等、HIV・エイズの偏見に対して、アートで立ち向かったへリング。31歳という若さで生涯を閉じた彼の、珠玉の作品が見られる貴重な展覧会にぜひ足を運んでみて。