窯元を開放しておもてなし!「ゆるり秋の窯めぐり」とNEW OPENのゲストハウスで、暮らすように楽しむ瀬戸 vol.1

日本を代表するやきもの産地のひとつ・愛知県瀬戸市で、窯元が工房やギャラリーを一斉に開放するイベント「第19回せと・まるっとミュージアム大回遊 ゆるり秋の窯めぐり」が今年も11月10日(土)・11日(日)に開催されます。

中心となるのは、窯元が集まる赤津・品野・水野の3エリア。どんな窯元があって、どのようなおもてなしが待っているのか…? イベントに先がけて、赤津・品野・水野エリアの窯元へ、HIROBAくんと一緒に行ってきました。
 

もくじ

瀬戸で最も窯元が集まる「赤津エリア」へ

 

まず訪れたのは、瀬戸で窯元の数が最も多く、イベントでは23 軒がおもてなしをする赤津エリア。坂の小道を登った小高い場所にあるのが「飽津窯(あくつがま)」です。
 

温かい人柄の宮地生成さん。赤津瓦の建物は、築130年の古民家です。
HIROBAくん:「見て、この看板♪」
 
入口にある宮地さん手書きの看板には、“地震が来たら逃げましょう!”と、チャーミング。
 

中には、赤津の伝統的な織部や黄瀬戸のほか、宮地さんの個性的な絵付けの作品や動物モチーフの作品がずらりと並びます。
 


ギャラリー内で11日(日)13:30~、14:30~、15:30~の3ステージが行われるジャズライブは、毎年恒例の人気イベントです。
HIROBAくん:「窯元の工房でジャズライブが聞けるなんて、気分が高鳴っちゃう♪」
 

そのほか、10日(土)・11日(日)ともに、ギャラリー内で飽津窯の茶碗を使った抹茶点てが体験できたり、庭では陶板で焼いた「やきいも」や「ホットケーキ」が味わえたりと、サービス精神旺盛な宮地さんならではのイベント盛りだくさんです。
 
赤津エリアを象徴する赤津瓦にも注目を!
 


 
同じく赤津エリアで、ランチにおすすめなのが、森の中のようなのどかなテラス席が魅力の「PuPu cafe(ププカフェ)」。
 

オーナーさん3世代がキュートな笑顔でお出迎え。
 

ハワイアン料理とタイ料理が中心のカフェ。「ゆるり秋の窯めぐり」期間は、タイの定番料理「ガパオライス」や「タイカレー」「自家製カレー」のほか、ハワイで人気のパンケーキを再現した「キモズ風パンケーキ」などが味わえます。
 


HIROBAくん:「半熟目玉焼きと一緒に食べると、ごはんが進む~!」
 
ボリューム満点だから、シェアしてパンケーキなどのスイーツも一緒に楽しむのもおすすめ。また、イベント当日は庭で小さなマルシェを開催。ボタニカルキャンドル作家さんや、さおり織り作家さんの出店が予定されています。
 

「品野エリア」で注目の若手陶芸家の工房へ

 

続いて足を運んだのは品野エリア。この地で4年前に工房「atelier juca(アトリエ ジュカ)」をひらいたのが村井大介さん・陽子さんご夫婦です。
 

白っぽい磁器に、筆で和紙のような質感に仕上げた磁化粧が、大介さんの作風。また、チタンや銅、銀などを取り入れたモダンなテイストの器がとっても素敵!
 

陽子さんが手がけるのは、動物をモチーフとしたインテリア小物。愛らしい動物たちにほっこりします。
 

イベント当日は村井さんご夫婦の作品が並ぶほか、作業場を見学することも!
 


ロクロで寸法をはかる道具“トンボ”を自作している大介さん。これ実は、アイスクリームの棒でつくられているんです! こういったユニークな道具にも注目です。
 
イベント当日は、工房内で“こどもの粘土あそびで花器をつくろう”ワークショップを開催(1人1,500円 ※送料別)。参加はこどもだけでなく大人もOK。自由な発想で、花器や壁かけ、オブジェなどをつくって、家に持ち帰ることができます。
 


品野エリアでは、窯元をめぐってお気に入りの陶玉を集める「陶玉ラリー」も(各日先着50本、1本500円)。品野陶磁器センター前本部で受付しています。
 

HIROBAくん:「オリジナルの陶製ネックレスだね!」
 
赤津・品野エリアともに、紹介した窯元以外にも、さまざまなスポットでイベント盛りだくさん。各エリアを結ぶ無料回遊バスもでているので、のんびり気ままに「第19回せと・まるっとミュージアム大回遊 ゆるり秋の窯めぐり」を楽しんでみてくださいね!

vol.2では、水野エリアや中心街、そして2018年7月にオープンしたばかりのゲストハウスを紹介します(10月15日頃アップ予定)。

 
 

 

(写真:西澤智子 文:広瀬良子)

 

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