横尾ワールドの全貌を体感
「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」
●1/15(金)~4/11(日)

《追憶あれこれ》2019年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

 
企画展「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」が、1月15日(金)から4月11日(日)まで愛知県美術館で開催されます。
 
現代美術家として高い評価を得る横尾忠則の60年以上にもおよぶ作家活動に迫る大規模個展。今回のテーマは、自身の記憶やエピソードを伝える「作品による自伝」です。
 
すべての人間が立ち返る魂のふるさとであり、アイデアを見出す芸術の広大な源泉を「原郷」と捉え、自己言及的な作品を多く手掛けてきた横尾。その自身についての「語り」に焦点を当て、様々な切り口から芸術生活の全貌を紹介します。
 

横尾忠則 撮影:三部正博
 
1960年代のグラフィック作品「TADANORI YOKOO」や、デザイナーから画家へ転身後の1980年代以降に手掛けた「戦後」「解かれた第七の封印──画家の誕生」、そして2000年代の代表作「Y字路」シリーズまで、豊富な作品が勢ぞろい!
 
多彩なテーマやスタイル、技法の変化を楽しみながら彼の芸術活動を振り返り、独自の世界観を体感してみては。
 
《戦後》1985年(2017年ハラミュージアムアークでの展示風景) Photo by Shinya Kigure
 作品所蔵および写真提供 原美術館コレクション―公益財団法人アルカンシエール美術財団
 
《安らかに眠れ》1987年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
 
 

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