二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.2 憧れだった畑仕事。理想と現実のギャップは大きかった…!?


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vol.1記事はこちら→二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.1 船と徒歩で引っ越し。さて、畑をどうするか。
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雑草だらけだった畑を耕し、いよいよ畝をつくっていきます。畑仕事で大事なのは「土づくり」とのこと!たしかに、畝をつくって畑に土を盛り、表面をならして苦土石灰をまいたら、ふたたびクワで耕して表面をならす。そして、1週間くらいおいてたい肥をまいたら、やっと苗を植えられるそうで…先は長い。
 
土づくりにはいろんな方法があると思いますが、我が家はNHK「趣味の園芸 やさいの時間」の講師でもある藤田智さんを師と仰いでいます(直接指導を受けているわけではなく、藤田さんの著書をお手本に)。
 

 
しかし、土がこんなに重いとは…!腹筋が痛いし、汗だく。ひとつの畝だけでもひと苦労です。農家さんはもっと広大な土地で毎日こんな重労働をしているんだと思うと、野菜の大切さが改めて身に沁みます。

 

 
たまにはこんなときも…
 

 
マルチシートが必要な苗の畝には、マルチシートを設置。
 

 
まわりの畑を見てみると、みなさんいろんなやり方をされていて。長い棒をねかせて固定したり、杭をうって固定したり。我が家は適度な棒がなく、杭も用意していなかったので、マルチシートの端の少し内側辺りの位置で土に溝をつくってシートを埋め、土をかぶせて固定することにしました。
 
完成!!!
 

 
私たちが育てることにした野菜や果物は、
・さつまいも ・里芋 ・スイカ
・メロン ・ミニカボチャ ・えだまめ
・落花生 ・ポップコーン ・きゅうり
・ミニトマト ・オクラ ・ほうれんそう
・ピーマン ・ラディッシュ ・ルッコラ
 
地元のおばあちゃんいわく、「佐久島の畑はなんでも甘くなるんよ」とのこと。たしかに、先日近所の方が畑で採れたとおすそ分けしてくれたタマネギも、とっても甘かったのが記憶に新しい。収穫できる日が待ち遠しいです。
 
野菜に加えて、ブルーベリーと木苺の木も植えました。栽培プランはこんな感じです。
 

 
海辺に流木をとりにいき、支柱に使います。
 

 

 
力仕事と地道な作業の連続で、想像以上に過酷な畑仕事。しかし、この後まだまだ過酷な状況は続くことになるのです…
 
畑仕事のさらなる悲劇と喜び、そして実際にやってみたからこそわかった土壌と野菜の相性などについて、次回8月11日頃に記事をアップしたいと思います。
 
おまけ…
 
まだ食材や調理器具が充実しておらず、炊飯器もないため、食事はホットサンド(たまたまホットサンドメーカーを持っていたため)とインスタントラーメン。こちらの生活でどこまで調理器具を揃えるのか…食材をどうするか…も、これから考えていかないといけない課題です。
 

 
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vol.1記事はこちら→二拠点生活コラム「名古屋、ときどき佐久島」:vol.1 船と徒歩で引っ越し。さて、畑をどうするか。
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(文:広瀬良子)

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