岐阜県郡上市の標高1,000mにある「ひるがの高原」。春夏秋冬の季節ごとに咲き誇る花々を堪能することができます。ひるがの高原の観光牧場「牧歌の里」では、大自然の中で動物と触れ合ったり、オリジナルのアイテムを作れたりするのも魅力のひとつ。また、一面に広がるコキアが楽しめる「ピクニックガーデン」が2019年7月にオープン!ジップラインなどの爽快アクティビティもあり、大人も子どもも楽しめるスポットです。
赤く色づき、もこもことしたコキアが見頃の「ひるがの高原」へ、HIROBAくんと出かけてきました!
香りをブレンドしてオリジナルのフレグランスを!
はじめに向かったのは「牧歌の里」。北欧を思わせるかわいらしい外観の「フローラルハウス ポプリ」で、ポプリ作り体験をしてみることに。
早速、HIROBAくんと中へ入ってみます!
HIROBAくん:「わぁ~!色んな種類のドライフラワーがあるね」
店の天井一面にドライフラワーがたくさん!花のやさしい香りがふわっと部屋中に広がっています。カモミールやラベンダー、ローズマリーなどから好みのものを選んで瓶の中へ。HIROBAくんと私はラベンダーの優しい香りをセレクトしました!
ラベンダーの上には、飾りのドライフラワーを入れていきます。千日紅やスターチス、バラの花びらなどをデコレーション。見た目も華やかにエレガントなポプリを目指します。
HIROBAくん:「天然ハーブのいい香りがするね!」
最後に、かわいらしいドライフラワーを瓶いっぱいに詰め込んで完成!ポプリは、湿気が少なく、風通しの良いところに置けば、見た目や香りが長持ちするのだそう。香りがしなくなったら、オイルを数滴たらすと、また違うフレグランスが楽しめます。
季節の花々が咲き誇る花畑へ!
ポプリを手づくりしたあとは、花畑へ向かいます。夏から秋にかけて咲いているサンパチェンスのほか、9月下旬から10月初旬までは紅葉したコキアが見頃に。
HIROBAくん:「ここで結婚式を挙げることもできるんだって!」
牧舎で動物たちと触れ合いタイム!
花畑でのんびり散策をしたあと、モルモットやウサギに触れたりエサやりができる「あにまるたっち」へ。
毎日2回(10:30~、13:15~)開催されています。エサをあげようとするたびに、鼻をひくひくとさせる姿が愛くるしい!
「あにまるたっち」の会場に隣接する馬場では、2,000円でミニ乗馬レッスンもできちゃいます!インストラクターが手綱の使い方を丁寧に教えてくれるから初めてでも安心。
「ミルクハウス ムー」の絶品プリン
牧舎前にある小さな休憩場所「ムー」でひと休み。おやつにプリンをいただきます。
おみやげとして人気の「あんこちゃんぷりん」。牧歌の里にいる牛の「あんこちゃん」から搾った牛乳で作られています。上の層はふわふわとしたミルクプリンと、なめらかなカスタードプリンの2層。さっぱりとした味わいのミルクプリンに濃厚なカスタードプリンが絶妙にマッチしたテイストです。
HIROBAくん:「2つの味が楽しめちゃうからおすすめ!」
高原アクティビティもできる「ひるがの ピクニック ガーデン」
牧歌の里で動物と触れ合ったあとは、「ひるがの高原 ピクニック ガーデン」へ足を運んでみてはいかが?コキアが楽しめる「ひるがの高原のコキアパーク」が「ひるがの高原 ピクニック ガーデン」として7月にリニューアル!ペチュニアやコキアが広がる絶景のほか、ジップラインなどの高原アクティビティも新たに加わりました。
高原リフトで景色を楽しみながら揺られること約8分。標高1,000mの山頂にある「Momoiroテラス&カフェ」が見えてきます。大日岳や白山連峰が一望でき、4万株ものペチュニアが美しく咲き誇る景色に圧倒されます!
カフェでは地元食材の「ひるがの高原いちご」や「エディブルフラワー」を使った「フラワーソーダ」など、ここでしか味わえない限定メニューが楽しめます。
「Momoiroテラス&カフェ」にほど近いコキアの丘。夏に緑だったコキアが、次第にピンクから赤へ染め上がります。
HIROBAくん:「もこもこしててかわいいね。約1万株もあるんだって!」
高原アクティビティで気分も爽快!
こちらは空中にかけられた60m~150mのロープを使って滑り下りる「ジップラインアドベンチャー」。眼下に広がる高原を眺めながら、壮大な山々と大空を渡ることができます。森の大冒険を楽しんでみて!
「ピクニック ガーデン」は10月下旬までの期間限定でオープン。
高原に色づくコキアとともに、アクティビティで思う存分遊んでみてはいかがでしょう!
(文:壁谷雪乃)