二千年前の弥生をまるごと体感
「あいち朝日遺跡ミュージアム」
●11月OPEN!

今からおよそ二千年前の弥生時代、現在の愛知県清須市・名古屋西区にまたがり存在した「朝日遺跡」。東海地方でも最大級の弥生集落です。そこから発掘された約2000点の重要文化財を含む出土物を収集・保管し、調査研究、展示を行う「あいち朝日遺跡ミュージアム」が11月にオープンしました。
 

 
遺跡からは土器、石器、骨角器、木製品、金属器など膨大な量の出土品が見つかっています。施設内には、勾玉や円窓(まるまど)付土器、銅鐸(どうたく)などの展示のほかに、遺跡の変遷などを紹介した映像やジオラマ、当時の衣服の試着や農機具体験コーナーなどがあり、屋外には竪穴住居や高床倉庫、環濠(かんごう)、方形周溝墓まで復元し展示されています。

 

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