世界で最も成功したといわれるミュージカル『キャッツ』。日本では劇団四季が1983年に初演を飾り、斬新な舞台と画期的な手法でセンセーションを巻き起こしました。そんな伝説のミュージカルが21年ぶりに名古屋に! 2022年7月18日(月・祝)開幕の公演チケットが4月23日(土)より一般発売スタートとなります。
自分も猫になった気分で楽しめる
『キャッツ』の魅力のひとつが、舞台と客席が一体化した劇場構造。無数のゴミのオブジェに埋もれた舞台と客席。猫の目線に合わせて3~5倍の大きさで作られているので、一歩劇場に足を踏み入れると自分も猫になったかのような感覚に陥ります。
「メモリー」という代表曲にもあるように「思い出をたどって新しい生命を得る」というメッセージは、ゴミの1つひとつにも込められています。そのゴミで注目したいのが、その土地ならではの“ご当地ゴミ”。1999年の名古屋公演では中日ドラゴンズのヘルメットもゴミの中に。今回の公演ではどのようなご当地ゴミが登場するのか…楽しみです!
キャストに聞いた!今回の公演の見どころ
公演の見どころについて話してくれたのは、ランパスキャット役のひとり・政所和行(まんどころかずゆき)さんと、ランペルティーザ役のひとり・長谷川彩乃(はせがわあやの)さん。
↑左より、劇団四季代表取締役社長の吉田智誉樹さん、長谷川さん、政所さん。
長谷川さん:ランペルティーザとマンゴジェリー、対になる2匹のコミカルなやりとりを楽しんで観ていただけたらと思います!
政所さん:普段の生活でもよく見かける猫ですが、なにかわからないけど目を引く魅力がありますよね。猫のそんな部分を意識しながら演じています。
↑左より、ランパスキャット役の政所さん(撮影:荒井健)、ランペルティーザ役の長谷川さん(撮影:重松美佐)。
政所さん:それぞれに個性あふれる猫たちの生きざまを通して、まるで自分たちの生きざまが見えてくるかのよう。なにか、自分が進む原動力のきっかけが舞台にはあると思います。
猫になった気分で『キャッツ』の世界観を楽しみ、エネルギッシュでハッピーな猫の生きざまが自分の人生の背中をも押してくれるようなミュージカル『キャッツ』。生の舞台ならではの一期一会を楽しみに、観劇してみては。
日程 | 7月18日(月・祝)開幕~ロングラン公演 |
チケット発売日 | 4月23日(土)10:00より一般発売開始 ※「四季の会」会員先行予約は発売中(初回販売分は12月30日(金)公演分まで) |
会場 | 名古屋四季劇場(愛知県名古屋市中村区名駅南2-11-11) |
料金 | S席9,900円ほか ※詳しくはこちら |
予約方法 | SHIKI ON-LINE TICKET(24時間受付) または、名古屋四季劇場ほか劇団四季の各専用劇場(自由劇場を除く) |
問い合わせ | TEL 0570-008-110(劇団四季 ナビダイヤル) |