化石ハンターとは、貴重な化石を発掘・研究する挑戦者たちのこと。彼らが発見した研究成果について、恐竜や大型哺乳類などの資料を交えながら紹介する「化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~」が2023年11月11日(土)~2024年2月18日(日)に名古屋市科学館で開催されます。
見どころは、著名な化石ハンター、ロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠で発見した恐竜や哺乳類の研究成果。恐竜の卵化石やアジアの大型肉食恐竜「タルボサウルス」などの標本が展示されます。
また、大型の哺乳類「チベットケサイ」の全身骨格復元標本や生体復元モデルの展示は世界初公開。
哺乳類が寒冷気候に適応してから、氷河時代に各地に放散したとする「アウト・オブ・チベット」説など、進化の歴史にも迫ることができます。
また、2022年に岐阜県瑞浪市で発見された「パレオパラドキシア」の全身産状骨格標本や、三重県で発見された「トバリュウ」、愛知県で発見された師崎層群の深海生物の化石など、ご当地化石もたっぷり紹介!
東京都・国立科学博物館でも人気を博した展覧会に、ぜひ足を運んでみて。
化石ハンター展 ~ゴビ砂漠の恐竜とヒマラヤの超大型獣~
場所 | 名古屋市科学館(愛知県名古屋市中区栄2-17-1 芸術と科学の杜・白川公園内) |
日程 | 2023年11月11日(土)~2024年2月18日(日) |
時間 | 9:30~17:00 ※入場は終了30分前まで |
休館日 | 毎週月曜(祝日の場合は翌日)、第3金曜、2023年12月29日(金)~2024年1月3日(水) |
入館料 | 一般1,800円、高大生1,000円、小中生500円、未就学児童無料 ※前売券あり(販売は8月14日10:00~11月10日22:00) 親子チケット(一般+小中学生)1,700円 ※12月28日(木)まで有効 |
駐車場 | なし(白川公園内の有料駐車場などを利用) |
アクセス | 地下鉄「伏見」駅4・5番出口より南徒歩5分 |
TEL | 052-201-1026(名古屋市科学館) |