人間を含む生物に害を与える物質として認識されている「毒」ですが、なかには薬効を持つものもあります。“生物に何かしらの作用を与える物質”のうち、人間にプラスに働くものを「薬」、マイナスに働くものを「毒」という、人間が作り出した概念と捉えることも。アレルギー反応にもみられるように、感受性の高低によっても毒性は異なります。
動物、植物、菌類、鉱物や人工毒など、自然界のあらゆるところに存在する毒について、各研究分野のスペシャリストたちが多角的に解説する特別展「毒」が2024年7月13日(土)~9月23日(月・休)に名古屋市科学館で開催。200点を超える毒が集まります。
毒生物の攻防を大迫力で表現した拡大模型は、見応えが抜群!実物の約40倍で表したオオスズメバチや超ビックサイズのハブなどを見ることができます。
コワイけど気になる「毒」の世界に足を踏み入れてみては。
特別展「毒」
日程 | 2024年7月13日(土)~9月23日(月・休) |
時間 | 9:00〜17:00 ※入場は16:30まで |
場所 | 名古屋市科学館(愛知県名古屋市中区栄2-17-1) |
休館日 | 月曜、7月16日(火)・19日(金)、9月3日(火)・4日(水)・17日(火)・20(金) ※7月15日(月・休)、8月12日(月・振休)、9月16日(月・休)、23日(月・振休)は開館 |
入館料 | 一般1,800円、高大生1,000円、小中生500円、未就学児童無料 |
駐車場 | なし(白川公園内の有料駐車場などを利用) |
アクセス | 地下鉄「伏見」駅4・5番出口より南へ徒歩5分 |
TEL | 052-201-1026(名古屋市科学館) |