
蒲郡市にあるB級スポット「竹島ファンタジー館」はすべてが貝で作られたテーマパーク。なんと5,500万個もの貝が使われているのだそう。LEDイルミネーションが放つ美しい光と音、映像が世界各国から集めた貝と合わさり、ここでしか感じられない異世界さに引き込まれてしまいます!
どこを切り取っても写真映え。きれい?おもしろい?感動?感情が忙しくなってしまうほど魅力がたくさん。ファンタジーな世界へHIROBAくんと行ってきました!
竹島ファンタジー館へ、いざ潜入

機械で受付を済ませ、いざ入場!

子どもは入口でスタンプラリーシートがもらえます。館内のA~Eのコーナーごとに隠れているキャラクターを探してスタンプを押し、正解すると素敵なプレゼントが…?HIROBAくんもチャレンジします!
大人は新スポット「鯉の恋占い」で使う鯉のエサがもらえます。

中に入ると、竹島ファンタジー館のキャラクター「ミシェルとガマゴー」がお出迎え。館内では、ミシェルとガマゴーが大冒険を繰り広げるオリジナルストーリーが4つに分かれて上映されているのだとか…!
ミシェルとガマゴーと一緒に、海底大冒険をテーマにした「伝説のミラクルエッグ」を探す旅に出発です。

進んでいくとたくさんの貝がライトに照らされ、すでに異世界にいる気分に!
竹島ファンタジー館を案内してくれたのは館長の杉浦さん。実は杉浦さん、もともとは一度閉館し、取り壊される予定だった建物を買い取って手を加え、約10年前に再オープンさせたという有名な方なんです。そんな杉浦さんに案内してもらって進んでいくと……たくさんの貝がライトに照らされ、すでに異世界にいる気分に!
真ん中にそびえ立つのは「サンゴ塔」。名前の通り、本物のサンゴと貝でできた塔なんです。迫力と繊細さに見入ってしまいました。

足元を見ると…ここにも貝が!どこを見渡しても貝だらけ。写真映えすること間違いありません。

こちらは人魚姫。よ~く見てみると髪、肌、尾びれが絶妙な貝の大きさの違いで表現されています。これは芸術です!

色とりどりのランプが上からつるされていて癒されます。実はこのランプも貝でできているんです。

竹島ファンタジー館名物「元カリブの女海賊ボン・リード」の登場です。身長をはるかに超える大きさに圧倒されてしまいます…!

貝でできた壁画は、約600種28万個の貝が使用されているのだとか。見れば見るほど貝の世界観に引き込まれてしまいます。

「やどかりが動くぞ」の文字が気になって近づいてみると……生きているやどかりの足が動き始めました!
館長さんの遊び心が見えて楽しいですね。
竹島ファンタジー館名物「時空のトンネル」

Bコーナーを抜けると「勇気ある者は手をいれてみりん」というメッセージが。
HIROBAくんが勇気を持って手を入れてみると…?

目の前のトンネルが色鮮やかに光り始めました!
竹島ファンタジー館のフォトジェニックスポット「時空のトンネル」。カラーパターンは全部で10通り。ちなみに、時空のトンネルに使われている貝の数は約3万個だそうです。

インスタ映え間違いなしのポイント。館長さんとHIROBAくんも一緒にパシャリ!

トンネルを抜けてたどりついたCコーナーでは、レインボーに光る幻想的なオブジェを発見しました!どこを切り取っても絵になる空間です。

ネオンに光るフォトスポット。ハートの中にドラゴンが映っていたら幸運を招くといわれています。目を凝らして見ると…?あれ、ドラゴンだ!
龍宮城ゾーンに入ってみると…?

さて、ミシェルとガマゴーの旅も佳境に差し掛かり、見えてきたのはなんと「龍宮城」の入口。龍宮城の文字までも貝になっています。

幸せを呼ぶといわれる「金虹橋」が現れました。橋を渡って進んでいきます。

右手には、美しい乙姫様のいる龍宮城が広がっています。「金虹橋」から龍宮城と奥のモニターが一望できる贅沢な空間。貝やサンゴに包まれ、まさに龍宮城にいるような感覚に!

橋の細部まで貝が敷き詰められていました。隅々まで注目してみてみると、いろんな発見ができて楽しいですね!
新スポットの鯉の恋占い

龍宮城ゾーンを抜けた先にあるのが、新スポット「鯉の恋占い」。入館前に受け取った鯉のエサをあげて、どの種類の鯉がエサを食べたかで恋占いができるんです!まったく新しい占いですね。

個性豊かな鯉の模様にも注目です。金色の鯉をめがけてエサを投げましょう!
大迫力のドラゴンや願貝神社で願い事も?
鯉の占いをあとにすると、突如現れる「昇り龍」。これを見ずには帰れません!迫力満点のドラゴンをぜひ写真に収めてくださいね。

幻想的な神社には「願貝(ねがい)絵馬」がズラッとかけられていました。

貝の絵馬にお願いを書いて奉納します。願いが叶いますように!
貝と石の展示室

先に進むと展示室が。ここでは希少価値の高い貝や石が多種展示されています。

展示室の中には宇宙飛行機も!?
実は館長さんは宇宙が大好きなんだそうです。宇宙飛行機の実物が置かれているなんて、なかなか珍しいですよね。

貝で作られたドレスまで!つい見惚れてしまいますね。HIROBAくんも似合っています。

貝で作られた能舞台は立体的で、本物のようでした。
ここでしか買えないお土産をゲットしよう

お土産売場には、貝のお土産がたくさん!人気は貝で作られたお花のようです。

「他では絶対に手に入らないデッドストック品」とのポップに惹かれて見てみると……竹島を舞台にした坂上忍さんが主演するドラマのDVDが。気になる方は要チェック。

店内にはたくさんの有名人の方のサインが飾られていました。昔から愛される人気スポットのようですね。

竹島ファンタジー館を出ると、目の前にお食事処「とまりん」があります。海鮮丼や定食などメニューが豊富なのが魅力的!

「海鮮とまりん丼DX」は、その時々の新鮮な魚を使用した人気の海鮮丼です。
竹島ファンタジー館・館長の杉浦さん

多い時には1日に200〜300人も来場する日があるという竹島ファンタジー館。館長の杉浦さんは「もっといろんな人に知ってもらいたい」と考え、「鯉の占い」などちょっとユニークな新スポットも生み出しています。10年以上愛されてきたスポットですが、まだまだ進化を続けているようです。
日常からちょっとだけ抜け出して、不思議でちょっと笑える「貝の世界」に足を踏み入れてみませんか?
HIROBAの記事を提示すると入館料が割引に!
チケット購入時に、券売機のところにいるスタッフさんに本記事をスマホ画面で提示すると、入園料が大人200円引き、小中学生・幼児100円引き、60歳以上は150円引きになります。割引期間:2025年8月9日~2026年8月9日
住所 | 愛知県蒲郡市竹島町28-14 |
営業時間 | 3月~6月・9月~10月9:00~17:00、7月~8月9:00~17:30、11月~2月9:00~16:30 |
入館料 | 高校生以上1,000円、小・中学生500円、幼児(3歳以上)300円、60歳以上800円、※障害者割引200円引※障害者手帳を提示 |
駐車場 | あり |
アクセス | 東名高速道路「音羽蒲郡」ICより約30分 国道23号(蒲郡バイパス)「蒲郡」ICより約15分 JR東海道本線「蒲郡」駅より徒歩約20分 名鉄バス東部《ラグーナ蒲郡線》「竹島東」停より徒歩約3分(蒲郡駅より2区間) |