スポット1:夏が旬のぶどう狩り
まず訪れたのは、東浦町にある「まるとみぶどう園」。
「HIROBAくん、『まるとみぶどう園』では8月21日頃から9月中旬頃までぶどう狩りができるんだって♪」
HIROBAくん:「おいしそうな巨峰がいっぱい~!」
房をやさしく持ち、茎の辺りをハサミでカットし、摘み取ります。
摘んだぶどうは水の入ったバケツに入れ、1粒ずついただきます。
HIROBAくん:「みずみずしくて、甘くておいしい~」
「実と皮の間にポリフェノールがいっぱいあるから、手で皮をむかず、そのまま口に運ぶのがおすすめなんだって」
これは、大府市にある株式会社東洋発酵が地元ぶどう農家と開発した「ぶどうビール」。今後、大府市・東浦町の駅前の飲食店で、“乾杯ビール”として取り入れていく予定だそう。皮ごとぶどうをつぶして使っているので、ポリフェノールたっぷりでとってもジューシー。中には、シャニーマスカット、サニードルチェ2種類の冷凍ぶどうが入っていて、飲んだ後にデザート感覚で食べられます。
スポット2:地元農家の農産物が集まる「げんきの郷」
地域の農家の仕事をバックアップするとともに、新鮮な地元農産物を豊富に取り揃える「げんきの郷」。ファーマーズマーケット「はなまる市」には広々とした敷地内に、野菜がずらりと並んでいます!
かぼちゃだけでも、こんなに種類豊富!
シロオクラや白丸ゴーヤ、断面が星形やハートのキュウリなど、珍しい野菜を探すのも楽しいです。珍しい野菜にはおすすめの調理法が書いてあるのもありがたい!
お昼には、「げんきの郷」内にある和風レストラン「だんらん亭」で地元野菜をふんだんに使った旬の料理をいただきました! 「だんらん亭」の料理長が、朝、「はなまる市」で購入した採れたての野菜を使って調理するんだそうです。贅沢~!
HIROBAくん:「さっきの産直売り場で『カリモリ』って野菜を見つけて珍しいな~と思っていたんだけど、料理にも使われているよ。“おかひじきの胡麻あえ”もシャキシャキしていて好きな味だな~!」
さて、次は…大府市にある、ジャージー牛のいる農場…!? 大府市に牧場があったとは知りませんでした。さっそく行ってみましょう♪
スポット3:乳製品が絶品すぎる「知多農場」
緑のある環境で、ゆったりと過ごせる「ミルクショップ 知多農場」。人懐っこいジャージー牛に餌をあげながら、触ったり、表情を間近で見たりと、ふれあいが楽しめるのが魅力。
HIROBAくん:「鼻が濡れてる~! 近くで見れば見るほどかわいいね」
6月にはジャージー牛に赤ちゃんが生まれたとのこと。秋には屋外の農場でかわいい姿が見られるかもしれません♪
一口牛乳を飲んでみて、そのおいしさにビックリ!
すると、いつの間にかソフトクリームを手にしているHIROBAくん…
HIROBAくん:「濃厚だけど、爽やか~! おいしい牛乳から作られているのが、十分に伝わってくる♪」
感動したのが、クロテットクリーム!
本場イギリスでは、ジャージー牛の生クリームから作られたものを特別にクロテッドクリームと呼ぶのだそう。バターよりもミルク感たっぷり! ジャムとともにスコーンにつけて食べると絶品です。
スポット4:体力テスト&ノルディックウォーキング
温水プールやフィットネスをはじめ、健康に関する講座なども開催している「あいち健康プラザ」では、身体測定・体力テストを受けることができます。
踏み台昇降に、立位体前屈…って、もう何年振りでしょう!?
「HIROBAくん、がんばれ-!」
診断結果ももらい…、「日頃の運動を大切にしようね、HIROBAくん!」
最後に体験したのが、ノルディック・ウォーク。
2本のポールを交互に地面について歩くことで、ウォーキングよりも効果的な有酸素性運動となるのだそうです。ポールをつくことで肩甲骨まで動かすので、肩こり解消にも良さそう! ノルディック・ウォークはどんな場所でもできますが、「あいち健康の森公園」には園内をぐるりと周遊できるコースが整備されていて、自然の中清々しい気持ちで体を動かせます。
旬のフルーツや野菜を味わい、体をめいっぱい動かし、とっても健康的な1日となりました。「あいち健康の森公園」の周辺ではウォーキングやランニングをしている人もたくさんいて、さすが“健康都市”といわれるエリアだな~と感心しました!
(文:広瀬良子)
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