伊勢の中心を流れる勢田川の中流域に広がる河崎町。江戸時代お伊勢参りの参拝客を支える「お伊勢さんの台所」として栄えました。現在も川に沿って江戸時代からの建物や蔵が残され、趣のある街並みが創り出されています。
その河崎で毎月開催されている「だいどこ市」の今年最後の市が仕舞い市として12月24日(日)に開催。伊勢名物のてこね寿司の店、海産物、旬の野菜や、植木、しめ縄などの正月用品も売られます。
また、餅つきをしたつきたての餅で雑煮のふるまいも。作りこんだ観光地ではなく、どこか懐かしい生活の匂いのする町で、正月の買い物とおいしいものを食べながら、のんびり散歩するのはいかがでしょうか。