キャッチコピー好きなHIROBA編集部員が、毎月お題についてのキャッチコピーを考えていきます。11月のお題は紅葉です。
<今月のキャッチコピー大賞>
暖かい色を見ると、寒さがいとおしくなるという。
紅葉は、季節が冬へと変化している証。
暖かな色の木々を見ていると、
寒ささえ心地よくなってきませんか?
コピー:木村望
デザイン:安井潮香
<そのほかのキャッチコピーはこちら>
「紅葉見に行こう」の誘いは、本命な気がする。
「飲みに行こう」より好意がないと誘えない「紅葉見に行こう」。ライトアップの時間を狙えば、大人な夜デートも。本命アピールしたい男子に。そして、ちょっと期待している女子に。
タダで見られるグランドフィナーレもある。
年末年始に向けてクリスマスにお正月とイベントが目白押し。「財布が心配だから11月は出費を抑えて慎ましく過ごそう」と思っている方にこそ、考え方を変えて、秋だけの絶景を楽しんでほしいです。
やがてくる冬。一年最後の行楽へ。
冬になると行楽がなくなっちゃうので、最後の行楽ベストシーズンに紅葉狩りに行っとこう。
もみじを踏む音、きいてごらん。
一人で良い音の出し方を探してみるもよし、二人で自分以外の踏んだ音を楽しむもよし、家族で子どもたちが駆け回りガサガサさせるのを聞くもよし。頭上も足元も紅く染まったトンネルを耳からも楽しもう。
照れを隠すなら紅葉の中
初めて手をつないだり、好きな人とのデートで緊張したり、ちょっと恥ずかしさが残る人にオススメなのが紅葉デート。紅葉の色が反射するおかげで、顔の火照りはばれないはず!
真っ赤な耳が、紅葉のせいじゃなければいいのにな。
この秋、思い切って好きな人をデートに誘ってみる。でも、温泉はハードルが高いから、紅葉を見に行こう。まだ付き合っていない2人でも紅葉散策、おすすめです。
パレットにはない、燃ゆる色彩
赤、朱色、橙、黄金色など鮮やかで濃密な色彩は、絵の具のパレットにはない自然美。山々が1年に1度、私たちにプレゼントしてくれる紅葉は生で見てこそ、価値があります。
ワンマイル圏内の自分紅葉を探しに行こう
紅葉シーズンとなると香嵐渓や京都や奈良など紅葉スポットと呼ばれる場所に人が殺到しますが、ワンマイル(約1.6km)圏内のご近所の庭、近くの公園などこじんまりした紅葉もそれはそれで素敵だと、私は思います。人の少ないところでゆったりと缶コーヒーでも飲みながら、プライベート感覚の自分紅葉を見つけましょう。
景色って旬のときしか楽しめない。
食べ物は旬でも食べることができますが、景色だけはその時にしか見られない貴重な瞬間。
12月のお題は「年賀状を出したくなるキャッチコピー」。
HIROBA公式ツイッター(https://twitter.com/hiroba_magazine?lang=ja)でも不定期でキャッチコピーをつぶやいていくので、皆さんお気に入りのコピーに「いいね!」してみてくださいね。