2021年で9回目を迎える、名古屋を舞台にした文化の祭典「やっとかめ文化祭」。名古屋の地でこれまで受け継がれてきたさまざまな伝統芸能や、それに現代的な創造性が加わって生まれた新たな舞台が市内各地で披露されます。一部プログラムは「やっとかめ文化祭」公式YouTubeチャンネルで配信予定。10月23日(土)のオープニングもオンライン配信で誰もが楽しめるようになっています。
23日(土)のオープニングとなる「ストリート歌舞伎」の演目は「ねねさま太閤繁盛記」。豊臣秀吉と2024年に没後400年を迎える“ねね”の繁盛記を明るく愉快に描いた作品がオンライン配信で13時から視聴できます。
同じく、13時からオンライン配信で楽しめる「狂言」。600年以上の歴史を誇り、日本最古の喜劇ともいわれる狂言。いつの時代も変わらない人間の姿がおもしろおかしくクローズアップされた演目で、ほっこりと大らかな笑いが生まれそうです。
釈台を叩きながら、軽快なリズムの語りで聴く人を話者の世界に引き込んでしまう魅力を持つ「講談」。23日(土)13時からの配信では、講談師・旭堂鱗林さんがこの地にまつわる一席を披露します。
オンラインでも、軽妙トークに陰りなし!釈台叩いて吠えまくる、鱗林の姿は見逃せぬ!
期間中を通して参加できるのが、名古屋が誇る和菓子の名店・全24店の協力のもと開催される「やっとかめぐり 元気がでる名古屋の和菓子」。文筆家の甲斐みのりさんによる「元気がでる名古屋の和菓子」のパンフレット片手に、見た目やネーミング、色使いなど“元気がでる”ような名古屋の和菓子巡りを楽しんでみて。
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