懐かしくも新しいものとして近年脚光を浴びている「昭和レトロモダン」に着目し、“デザインの三郷”とも呼ばれた三郷陶器の洋食器とデザイン画を展示する「昭和レトロモダン-洋食器とデザイン画-」が、愛知県陶磁美術館で2022年1月8日(土)~3月21日(月・祝)に開催中です。
明治時代以降、長らく日本陶器(現ノリタケカンパニーリミテド)や名古屋製陶所が先駆けてきた洋食器生産ですが、昭和初期には中小規模の製陶所も参入。愛知の三郷陶器や鳴海製陶、岐阜のヤマカ製陶所(のち大和陶器)などが独自の技術やデザインを確立し、さまざまな洋食器を世に送り出しました。
本展では、三郷陶器を中心に鳴海製陶やヤマカ製陶所の製品も紹介。戦後の東海地方の洋食器をめぐる時代背景や、色彩豊かで懐かしさを感じるデザインの魅力に触れられます。
また、3月27日(日)までは東海エリアの若手作家を紹介する展示「やきもの現代考内⇔外」も開催中。館内も屋外も作品は撮影OK。なかでも屋外の作品は写真映えスポットにもなっているので必見です!
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日程 | 1月8日(土)~3月21日(月・祝) |
時間 | 9:30~16:30 ※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 毎週月曜 |
場所 | 愛知県陶磁美術館 本館1・2展示室(愛知県瀬戸市南山口町234) |
観覧料 | 一般600円、高大生500円 ※中学生以下無料 |
アクセス | リニモ「陶磁資料館南駅」より徒歩約7分 |
駐車場 | 250台 |
お問合せ | TEL 0561-84-7474 |
https://www.pref.aichi.jp/touji/exhibition/2021/t_showaretro/index.html