
2026年6月11日、いよいよサッカーワールドカップが開幕!東海エリア出身選手からは、鈴木淳之介選手(岐阜県出身で初の選出)、菅原由勢選手(愛知県出身)が選ばれたことでも話題になっています。筆者もとても楽しみで、毎日そわそわ……。待ちきれない気持ちを携えながら、HIROBAくんと必勝祈願に訪れたのは愛知県日進市にある「白山宮」です。
結びの神様のほか、たくさんの神様を祀る白山宮
白山宮の境内にある「足王社」は、サッカー界隈では“サッカー神社”と呼ばれ、全国からサポーターが訪れる聖地となっているのだとか。
白山宮は、結びの神様「菊理姫命(くくりひめのみこと)」をはじめとする6柱の祭神を祀っているほか、12社の摂末社があり、たくさんの神様が祀られている神社です。足王社は、摂末社のうちの1つ。

標高78mの小高い山の上にあり、敷地面積は約1万坪(サッカー場約4面分)。緑豊かな自然に囲まれ、坂の上から吹きおろすやわらかな風や木の葉の揺れる音が心地いい……。
“サッカー神社”と呼ばれる所以とは?
まずは本殿を参拝。結びのご神徳は縁結びだけにとどまらない万物を引き寄せると言われ、生産(むすび)の力や人を引きつける徳、人の和など、さまざまな力を授けてくださると伝えられています。

参拝前から、サッカー好きには見逃せない“あるもの”が気になります……

足腰の神様を祀っていることから「サッカー神社」と呼ばれるようになり、2001年の日韓共催サッカーワールドカップの年にJFA(日本サッカー協会)公認の日本代表チームエンブレム入りの御守りと絵馬が授与されました。大絵馬が奉納されている神社は国内でも数少なく、愛知ではここだけ。多くのサポーターが必勝祈願に訪れるようになったことが、聖地の所以です。

足王社は、本殿右隣の境内にあります。さっそく行ってみましょう。
モダンな建築美も話題!「足王社」

昔、飯田街道裏街道(現在の日進市藤島町にあった街道)を通る商人や旅人が、旅の安全を祈願していた足名椎神(あしなづちのかみ)を遷座した場所が足王社。
社殿は、2001年の境内整備バリアフリー事業と併せて新しくなり、2016年に現在の様相へ。神様がより居心地よく鎮座していただけるように考え、設計されました。2020年にはグッドデザイン賞を受賞し、建築好きもよく訪れる場所なのだとか。

屋根は上空から見るとわらじの形に見えるようにデザインされています。カーブの曲線と、ふんだんに使われたヒバの木のラインが美しい。空を見上げると青と緑のコントラストが綺麗で、晴れの日に訪れるのがおすすめ。

参拝方法は、本殿前に立ち一礼し、賽銭箱にお賽銭と撫で布料の500円を納めます。二礼、二拍手、一拝を済ませたら、賽銭箱の左隣にある撫で布を1枚取り出し、左側から本殿裏にある回廊へ。

街道に祠があった際にも自然に囲まれていたことから、木組みで回廊を製作したのだとか。神聖な空気が漂う、外界との狭間にあるような空間に緊張感もありますが、木材のやわらかさと隙間から差す光に心が安らぎます。

本殿真下の位置になるよう奉斎されている、痛みとり石に到着。

手を合わせて願いを込め、撫で布で石をさすります。撫で布は持ち帰り、強くしたい箇所や不調が気になる場所の患部に当てるとご利益がいただけるとのこと。

足腰の神様にちなんで、サッカーだけでなくさまざまな競技のアスリートも参拝。各競技のモチーフの絵馬や、わらじが描かれた祈願絵馬も。
2026年の愛知はスポーツの年
2026年はワールドカップだけでなく、9月にはアジア・パラ競技大会も開催されます。見るだけでなく、スポーツにまつわる場所を巡ってみるのも楽しみ方の一つではないでしょうか。

さまざまな神様が鎮座される白山宮は、訪れるだけでも多くの神様にご挨拶ができ、自然豊かな場所で静かな癒しのひとときも満喫できます。建築美も楽しみながら、ゆっくり参拝してみて。
| 住所 | 愛知県日進市本郷町宮下519 |
| 事業所開所時間 | 9:00~16:00 |
| 駐車場 | 80台 |






















