
JR名古屋駅構内を歩くと、至るところで見かける“あのスイーツ”といえば……今や名古屋を代表するスイーツと言っても過言ではない「ぴよりん」です。
ぴよりんの世界観を存分に体感できるカフェ「ぴよりんvillage」が、2026年6月15日にJR名古屋駅構内にオープン!どんな世界が広がっているのか、HIROBAくんと行ってみました。
「ぴよりん」とはどんなスイーツ?

ぴよりんは、名古屋コーチン卵を使ったプリンをババロアで包み、ひよこを模したかわいらしい見た目の“やわかわ(やわらかくてかわいい)”スイーツです。驚くべきは、約7時間かけて全て手作りしているという製作工程。中身のプリンから見た目の成形まで、丁寧な手仕事によって作られます。

かわいらしい見た目と黄金比を追究した確かなおいしさで全国にファンを獲得し、2025年11月には累計販売数が500万ぴよ(個)を達成!1日の販売数は数千個にも及ぶ人気ぶりです。
さっそく店内へ!ぴよりんの秘密も深掘り

ぴよりんvillageがオープンした場所は、名古屋駅中央コンコースの真ん中。2011年7月のカフェジャンシアーヌの営業開始から、15年目の節目にぴよりんをもっと楽しめる空間へと生まれ変わりました。

コンセプトを語るのに欠かせないのが、2025年に生まれたキャラクター・ひより。お客様の笑顔のため、毎日愛情を込めてぴよりんを作っているパティシエの女の子。「ひよりが夢で見た、ぴよりんたちが楽しく暮らす世界」がぴよりんvillageのコンセプトです。

カフェスペースはブランドカラーの「ぴよりんイエロー」と、ぴよりんの“やわかわ”な質感をイメージした丸みを帯びたデザインで統一。1、2階にわかれた造りで、コンセプトエリアの席に限り、予約も可能です。
ストーリーを反映した3つのコンセプトエリア
店内には「ぴよりん図鑑※」から飛び出したぴよりんが自由に動き回るという、ひよりの夢の中のストーリーがテーマの3つのコンセプトエリアがあります。
※2011年の発売以降、期間限定やコラボ商品を含めた90種類以上の歴代のぴよりんが載っている図鑑。ぴよりん公式サイトで見ることができます。

3つのコンセプトエリアでは、ぴよりんたちが時間を忘れて遊んだり話したりする様子がイラストで描かれています。

ぴよりんvillageに描かれているぴよりんは、全部で39ぴよ!さまざまな姿のぴよりんを見つけてみて。

店内のぴよりんたちを見て、ふと「ぴよりんって、アニメのように動いたりしゃべったりするのかな……?」という疑問が。
担当者に話を聞くと、「ぴよりんvillageでは夢の中の世界として動いている姿を描いていますが、ぴよりんはあくまでスイーツ。今後も動いたりしゃべったりはしない予定です」とのこと。あくまでキャラクター売りではなく、“スイーツとして”徹底しているそうです。
カフェのおすすめメニューは?

メニューは、フード、スイーツ、ドリンクが充実。どれを選んでもかわいらしいぴよりんに癒されます!ぴよりんvillageは朝7時から22時までのロング営業も特徴で、時間帯ごとに楽しめるメニューが変わります。

7時から終日販売する「ぴよりんトーストセット」は、カフェジャンシアーヌから引き継いだモーニングプレートをvillageの世界観にアップデート。小倉トーストに変更すると、ホイップバターのぴよりんも見られます。10時以降は、クロックマダムやたまごサンドのセットも選択可能に。

4種類のぴよりんから2種類を選べる「villageプレート」は、17時以降はナイトプレートに変身。「星空ぴよりん」を加えた5種類から選べます。星空ぴよりんはプリンをココアとチョコババロアで包んだ、ここでしか食べられない限定ぴよりんです。
限定ぴよりんはもう1つ。ババロアの部分がすべて名古屋コーチンプリンになった「villageぴよりん」(750円、単品のみ)は、カラメルをかけて、より濃厚な味わいを楽しめます。

“スペシャル予約限定メニュー”として、アフタヌーンティーセット「ひよりのガーデンパーティー」の展開も!普段も、ちょっと特別な日でも楽しめる内容で、ぴよりんをもっと身近に感じられました。
ぴよりんグッズもお土産に
カフェを満喫したら、同じく店内にあるグッズコーナーも必見です。ぴよりんvillage限定デザインのオリジナルグッズ、焼菓子など100種類以上を展開。カフェで使われているカトラリーも購入できます。

ところで、どのようにしてぴよりんは生まれ、名古屋を代表するスイーツになったのでしょうか。生みの親である越智謙吾さんにお話を伺いました。

「名古屋の新名物を作りたいということで、4人のプロジェクトメンバーで“丸くてかわいいもの”をテーマに話し合い、ひよこはどうだろうという案から誕生しました」と、誕生秘話について教えてくれた越智さん。
また、「発売から7年くらいは下積み期間でした。生産もすべて手作りなので、発売当初は1日に30個くらいしか作れなかった」と越智さん。そんなぴよりんの名前が広まり始めたのは、2019年頃にSNSで自然発生した「ぴよりんチャレンジ」でした。
“やわかわ”が特徴であるだけに繊細な作りのぴよりんを、崩れないように自宅まで持ち帰るチャレンジがSNSでブームに。また、2021年に藤井聡太棋士が王位戦の対局中のおやつで「ぴよりんアイス」を選んだことも、ブレイクの大きなきっかけとなりました。

ブレイク後、生産量を増やすための人材確保や、ぴよりんモチーフのお土産やグッズの開発、企業コラボのぴよりんの発売など、怒涛の広がりを見せます。
「今は紙袋や箱を改良して、持ち帰りの際は崩れにくくなっているのですが、当初はカフェジャンシアーヌのイートインメニューとして想定していて、お土産として名物になるのは想定外でした」と、越智さんは当時の驚きを語りました。

これからの意気込みについて、越智さんは「ぴよりんは、お客様を笑顔にすることが使命です。15周年記念の取り組みもまだ始まったばかり。ぴよりんvillageを中心に、より多くの笑顔の輪を日本全国へ広げていきたいです」と話し、ぴよりんの今後の活躍が期待されます。
ぴよりんファンも、まだぴよりんについてよく知らないという人も、まずはぴよりんvillageでぴよりんの世界に触れてみて。
| 住所 | 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅 名古屋中央通り |
| 営業時間 | 7:00~22:00(LO21:30) ※グッズ売り場は6:30~21:30 |
| 定休日 | なし |
| コンセプトエリア | 13:30 / 15:10 / 16:50 / 18:30 / 20:10 ※利用は90分制 ※予約は公式サイトより利用日2週間前の12:00~前日21:00まで先着順で受付 |
| アクセス | JR「名古屋」駅 直結 |























