飛騨の地酒と創作郷土料理の競演
「飛騨ちょい飲み巡り」
●12/1（水）～1/31（月）

冬は日本酒の新酒を味わえる季節。そんな日本酒のおいしい季節に岐阜県飛騨市で開催されているのが、飛騨の地酒と郷土料理とのマリアージュが楽しめる「飛騨ちょい飲み巡り」。市内にある3つの酒蔵の日本酒を扱う飲食店11店舗で、地酒と趣向を凝らしたメニューが楽しめます。

飛騨の地酒に合う、飛騨の特産品や郷土料理を使ったメニューがずらり。飛騨の郷土料理・漬物ステーキに、飛騨牛と標高1000メートルで作られる天然のフリーズドライ食材の寒干大根を合わせた一皿が「飛騨牛と寒干大根入り漬けステ」（「居酒屋源」）。そのほか、発酵食品同士の新たな組み合わせが楽しめる「赤かぶとクリームチーズ」（「福全寺蕎麦」）など、お酒が進むこと間違いなしの料理が揃います。

中でも注目は、飛騨市食の大使でありフランス大使館公邸料理人も務めた工藤英良さんが考案した、このイベントでしか食べられない「Hida Roll（ヒダロール）」。赤かぶ、えごまといったご当地食材を飛騨米の酢飯で巻き、上に飛騨（米）牛をトッピングした斬新なメニューは、「福全寺蕎麦」「居酒屋源」「割烹克己」で味わえます。