季節・まち

1人でも友達とでも、カップルでもファミリーでも。“トリップ”といっても気合いを入れて出かける旅ではなく、気ままにふらっと足をのばせるような――。そんな季節を楽しむおでかけリストです。

4月から5月にかけて春祭りのシーズン。豪華絢爛な山車(※呼び方は祭によってさまざま)が町を練り歩いたり、祭を担う男たちの威勢のいい声が飛び交ったりと、各地で賑わいをみせます。2016年には国の重要無形文化財に指定されている祭りの33つが、「ユネスコ無形文化遺産」(山・鉾・屋台行事)に登録されました。そのうち愛知・岐阜・三重の祭りは11つ。東海エリアは古くから山車(※)やからくり人形のものづくりが盛んな土地でもあったのです。賑わいある雰囲気はもちろん、見事な造りの山車や、歴史、文化を感じながら祭りを楽しんでみてください。
 
 
▼犬山祭 (愛知県犬山市)
 
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江戸時代の1635年から380年以上受け継がれる「犬山祭」。見どころは何といっても、高さ8メートル、重さ5トンもある3層の車山(やま)。昼間は13輌の車山が桜の咲き誇る犬山城下町に繰り出し、笛や太鼓にあわせてからくり人形の妙技を披露。また、18:00頃には各車山に365個もの提灯が灯され、昼間とは違う幻想的な光景を見せてくれます。「てこ」と呼ばれる曳き手たちが大きな掛け声をともに、力をあわせて方向転換する「どんでん」は迫力満点です!
 
DATA
日時:4月1日(土)・2日(日)8:00~21:45
住所:愛知県犬山市犬山城下町一帯
TEL:0568-61-6000(犬山市観光案内所)
http://www.inuyama-matsuri.com/(犬山祭保存会)
 
 
▼春の高山祭(山王祭) (岐阜県高山市)
 
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毎年4月14日・15日に開催され、日本三大美祭の1つとして高い人気を誇る「春の高山祭(山王祭)」。国の重要有形民俗文化財と重要無形民俗文化財の双方に指定されている祭りは全国で5つしかなく、高山祭はそのうちの1つなのです。神輿をメインに、伝統衣裳を身にまとった数百人におよぶ祭り行列が町内を練り歩く様は圧巻! 飛騨の匠の技が光る12台の祭屋台も必見です。ユネスコ無形文化遺産の登録を記念し、4月29日(土・祝)・30日(日)には、春の祭屋台12台と秋の祭屋台11台が55年ぶりに同じ場所に曳き揃えられる特別イベントも開催されます。
 
DATA
日時:4月14日(金)・15日(土)9:30~21:00(15日は16:00まで)
住所:岐阜県高山市内
TEL:0577-32-3333(高山市役所観光課)
http://kankou.city.takayama.lg.jp/2000002/2000024/
 
 
▼古川祭 (岐阜県飛騨市)
 
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古い町並みが残る岐阜県飛騨市古川町で、毎年4月19日・20日に開催される「古川祭」。注目すべきは、4月19日(水)の午後8時から深夜にかけて行われる「起し太鼓」。数百人のさらし姿の裸男たちが櫓を担い、大きな太鼓を鳴らしながら町内を練り歩きます。この櫓の上で選ばれた男が太鼓を打つ「太鼓打ち」は、古川祭の“花形”とも言われ、一生に一度あるかないかの名誉ある役目なのだそう。起し太鼓の巡行中、付け太鼓と呼ばれる小さな太鼓を持った男たちと激しくぶつかり合う姿は圧巻! 年に一度しか味わえない熱気と迫力を感じて。
 
DATA
日時:4月19日(水)12:00~翌0:30、20日(木)8:00~19:30
住所:岐阜県飛騨市古川町内
TEL:0577-74-1192(飛騨市観光協会)
https://www.hida-kankou.jp/event/15/article/
 
 
▼知立まつり (愛知県知立市)
 
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「知立まつり」は知立市の初夏を飾る一大風物詩。本祭りと間祭りが毎年交互に行われ、その歴史は江戸時代の1653年から続きます。間祭りは花で彩られた華麗な5台の花車が町に繰り出し、知立神社に奉納。本祭りはユネスコ無形文化遺産、国指定重要無形文化財に指定された「知立の山車文楽・からくり」が山車の上で上演されます。2017年の見どころは、5台の花車が繰り出す間祭りで「知立の山車文楽とからくり」が特別上演されること。山車の上で人形浄瑠璃芝居の「山車文楽」を見ることができるのは「知立まつり」だけです!
 
DATA
日時:2017年5月2日(火)・3日(水・祝)9:00頃~16:30頃
住所:愛知県知立市西町神田12(知立神社)
TEL:0566-83-1111(知立市観光協会)
http://www.chiryu-kanko.com/
 
 
▼亀崎 潮干祭 (愛知県半田市)
 
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5月3日(水・祝)、4日(木・祝)に行われる「亀崎 潮干祭」は、300年の歴史がある神前神社の祭礼。古くから続く地区ごとの「組」それぞれで山車を担い、年々盛り上がりをみせています。見どころは「海浜曳き下ろし」。海に向かって5輌の山車を曳き下し、坂を一気に駆け下りたら波打ち際で方向を変え、波しぶきを浴びながら進んで一堂に整列。砂浜で必死にかじを切り、吹き流しをはためかせて水際を進む光景は迫力満点。祭りの最後を飾る、神前神社境内の豪快な山車の曳き廻しやからくり人形も必見です。
 
DATA
日時:5月3日(水・祝)・4日(木・祝)※雨天順延
3日(水・祝)10:10海浜曳き下ろし、11:00山車曳き上げ
   4日(木・祝)13:50海浜曳き下ろし、14:20山車曳き上げ
住所:愛知県半田市亀崎町2-92(神前神社)
TEL:0569-32-3264(半田市観光協会)
0569-28-0019 神前神社
http://shiohi-matsuri.com/index.html
 
 
▼大垣まつり (岐阜県大垣市)
 
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優美な踊り軕(やま)や伝統的なからくり軕を楽しめ、13両の軕が城下町を巡行する華麗な景観が魅力の「大垣まつり」は、360年余の伝統を誇ります。メインイベントの本楽軕巡行は、毎年東回り・西回りが交互となり、2017年は東回り。5月13日(土)の試楽(しがく)は、軕が八幡神社前で奉芸して市役所前で掛芸を披露。14日(日)の本楽(ほんがく)は、八幡神社前で奉芸した後、神楽軕を先頭に城下町を巡行。8.8kmの道のりは観衆によって埋め尽くされ、軕の美しさと熱気が城下町を包みます。両日とも午後7時からは、提灯をつけた軕が八幡神社前を2周して曳き分かれる夜宮(よみや)を開催。幻想的な光景が見られます。
 
DATA
日時:5月13日(土)8:30~21:00、14日(日)8:45~21:00
住所:岐阜県大垣市(大垣八幡神社周辺、東外側通り、大垣駅通りほか)
TEL:0584-77-1535(大垣まつり実行委員会 <大垣観光協会内>)
http://www.ogakikanko.jp/event/ogakimaturi/
 
 
 

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