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インド発祥の伝統医療アーユルヴェーダで最高の油とされる「ギー」は、無塩バターから水分やタンパク質を取り除いた純粋な油。体内のバランスを整えて病気を未然に防いだり、心を静める効果があったりと、食用としてだけでなく、天然の美容オイルとしても重宝されています。体の熱を冷ましてくれる効果もあり、夏の体調を整えるのにもピッタリ!
最近、美容意識や健康意識の高い人の間でジワジワと注目を集めている「ギー」ですが、身近な材料を使って自宅でも作れるとのこと! さっそくアーユルヴェーダ料理研究家の水野香織さんに「ギー」の作り方を教えてもらいました。
 
*ギーの材料
  
・無塩バター 1~2本
・不織布キッチンペーパー(コーヒーフィルターやさらし布でもOK)
・茶こし(もしくはネット)
・保存用ガラス瓶
 
*ギーのレシピ
 
1.保存用ガラス瓶は洗って、煮沸消毒し、よく乾燥させます。
2.ステンレスもしくはホーロー鍋に4~5個にカットした無塩バターを入れ、中弱火で煮立たせます。
3.バターが溶けてきたら弱火にします。白い泡が出て、プチプチと音をたててきます。
 

 
4.音がおさまり、乳白色の塊が完全になくなり、下の方に少し焦げ目が落ちてきたら火を止めます。
5.ギーが透き通った黄金に輝いていたらできあがり!
6.20分ほど鎮静させてから、茶こしとキッチンペーパーでこして、瓶に移し、粗熱がとれたらしっかり蓋をして保存しましょう。
*常温保存できます。ギーを使うときは清潔なスプーンを使うようにしましょう。
 
*ギーの使い方いろいろ
 
・炒めものなどの料理に、ほかの油と同様使えます
・揚げ油として使うと、とってもおいしく仕上がります
・パンに塗ってトーストすると、パンの持つ乾燥性のヴァータ(性質)を沈静してくれます
・同じく乾燥性のヴァータを持つ豆や穀物、でんぷん質などと一緒に使うと、味や栄養はもちろん、ドーシャ(生命エネルギー)のバランスが整います
・蒸し野菜の上にそのままかけてもOK
・寝る前におでこに塗ると、気持ちが落ち着き、眠りが深まります
・寝る前にまぶたに塗ると、目がイキイキと輝きます
・唇に毎晩塗って寝ると、唇の色が明るく、透明感がでます
・やけどをしたとき、水で冷やした後にギーを塗ると、皮膚の再生が早まります
・乾燥肌や炎症を起こしている場所に塗ると、肌を沈静させてくれます
 
取材協力:水野香織さん
アーユルヴェーダ料理研究家
東京・名古屋・京都などでアーユルヴェーダ料理教室、レクチャー、講演などを開催。
 

 
 
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