体験

「しょく」=食、職、触。さまざまな情報を手に入れることがたやすくなった今の時代においても、生の体験、実際に自分の手で触れることを大事にしていきたい。1人でも、友人やお子さんとでも。「触れる」魅力を宝物に。

長良川流域ならではの体験やアクティビティが岐阜のあちこちで10月1日(日)~11月30日(木)に開催される「長良川おんぱく」。2011年に始まって以来プログラムの数が年々増え、今年はその数なんと170プログラム! 食や自然、工芸、文化など、普段の観光では体験できないようなコアな内容が満載。そんな、さまざまな岐阜の魅力に深く触れられる「長良川おんぱく」のプログラムのひとつ、『アンティークキモノで最先端さんぽ!?』に参加してきました!
 

 

まず訪れたのは、岐阜市湊町にある「長良川デパート湊町店」。この2階にある「ORGANキモノ」でアンティークキモノに着替えます。
 

色鮮やかなアンティークキモノがずらりと並んでいます。男性用キモノもありましたよ!
事前に選んでおいたキモノを着付けしてもらい、キモノバイクで出発。

 

普段キモノを着ることって全然ないのですが、キュッと帯を締めてもらうと気分がグッとあがります。キモノバイクは電動式なので、移動もラクラク~♪

 

この辺りは通称川原町といい、古くは長良川の川湊として栄えた町。大きな商家が軒を連ね、齋藤道三、織田信長の城下町の時代には市場も開かれていたそうです。窓に格子を施し、壁を真壁造漆喰仕上げにした伝統的な町家が並んでいて、風情たっぷり!
町を爽快に走ったところで、再び元の方向に少し戻り、和菓子処「緑水庵」でひと休み。
 

注文したのは「オリジナルお花氷」(1,000円)。揖斐茶の抹茶に抹茶シロップがかけられ、あんこでデコレーションされたお花には金粉も!
 

通してもらったのは畳の部屋。キモノを着ていると、背筋がピンとします。
ほろ苦い抹茶に、あんこのお花が甘さを添えていて、おいしくいただきました!
さて、再び少し走ると――、長良川が見えてきます。

 

さすが木曽三川のひとつ、長良川。川幅が広くて、とても清々しい景色!
長良川の近くに、かわいいマフィン屋さんを見つけました。

 

「パンダプールマフィン」。その昔、同じく長良川沿いの近所にあって愛されていたレジャー施設“パンダプール”にちなんで名づけられたという手作りマフィンの店です。
 

ナチュラルな雰囲気の店内には、これまた卵や乳製品を使わず仕上げるというナチュラルで温かみのある手作りマフィンが種類豊富に並んでいます。

 

4種類チョイスしてテイクアウト。あまりにおいしそうなので家まで我慢できず、すぐ向かいにある公園でレモンマフィンをパクリ。
 

やさしい甘さのマフィンに、レモンの酸味が相まって爽やかな味わい。レモンマフィンは年間通して人気ナンバーワンの商品なのだそう。
再び町を走ると、こんな趣ある小路を発見!

 

キモノバイクの運転にもすっかり慣れてきました。キモノもキュッと締まった感じが少しすると苦しくなるかなと思いきや、2~3時間着ていても全然平気! アクティビティ気分で町散策が楽しめて新鮮ですね!
少し小腹が空いてきたので、cafe&wine「池戸」でランチタイム。

 

明治に建てられた古民家を改装したカフェ。看板メニュー「池戸バーガー」のランチセット(1,300円)をいただきます!

 

分厚い自家製パテが入った、ボリューム満点のハンバーガー。パテがジューシーでおいしい! ごちそうさまでした♪

 

素敵なキモノを着ていると写真もたくさん撮りたくなりますが、この辺りは町並みも美しく自然もたくさんあって、写真映えする背景がいっぱい。
「長良川おんぱく」のプログラム『アンティークきもので最先端さんぽ!?』では、岐阜大学のまちづくりリーダー 川原町チームの案内人が作成した、キモノが映える定番スポットからインスタにアップするのに最適な場所がわかるマップがもらえますよ!
 
 
『アンティークキモノで最先端さんぽ!?』
日時:10月15日(日)・22日(日)・11月12日(日)
   9:00~、11:00~、13:00~、15:00~
集合:長良川デパート湊町店(岐阜市湊町45)
参加費:7,000円(着付けレンタル代・キモノバイクレンタル代込み)
定員:各時間2人
持ち物:肌着、足袋、草履(足袋、草履は各500円でレンタル可)
※要予約。※キモノは事前に選びます。※雨天中止。※キモノバイクの貸出時間は90分。※キモノの貸出は17:00まで。
申し込み:http://nagaragawa.onpaku.asia/(長良川おんぱく公式ウェブサイト)
 
 
そのほか、こんなプログラムも!
 
『天然鮎塩焼きと魚醤・ナレズシ ますます深化する鮎料理』
鮎の塩焼きを原点に魚食文化を追及する職人・泉善七さんが辿り着いた鮎の発酵食、魚醤といナレズシを調味料に使った驚きのメニューに加え、名人が塩焼きした天然鮎などのスペシャルコースが味わえます。
日時:10月28日(土)・11月11日(土)・25日(土)
   18:00~20:30
集合:川原町泉屋(岐阜市元浜町20)
参加費:6,750円
定員:各回20人(最少催行人数12人)

 

 
 
『旬のゆずを丸ごと体感! ゆず満喫ゆずづくしツアー』
農薬を使わず栽培したゆずを収穫し、搾汁した果汁を使ってゼリー、ゆず大福作りをします。また、残った種で化粧水も制作。温泉食堂でゆず唐揚げ定食をいただき、上之保温泉でゆず風呂に浸かる、ゆずづくしの1日。
日時:11月3日(金・祝)・11日(土)
   9:00~15:00
集合:かみのほゆず(岐阜県関市上之保15060)
参加費:5,000円(食事・温泉入浴券含む)
定員:12人(最少催行人数6人)
持ち物:長靴、軍手、タオル、エプロン、マスク、三角巾、入浴セット
申し込み:http://nagaragawa.onpaku.asia/(長良川おんぱく公式ウェブサイト)もしくは、かみのほゆず TEL 0575-47-2256(担当:波多野)

 

 
 
『郡上八幡の城下町をサイクリングしながら御朱印集め』
郡上八幡の入り組んだ細い路地にたたずむ、個性的でレアなお寺を自転車で巡ります。ひとつひとつ個性的な御朱印のほか、郡上八幡城では全国でも珍しいお城の御朱印がもらえます。昼食はホテルの個室でいただく旬の贅沢ランチデザート付き。
日時:9月21日(木)・27日(水)・10月2日(月)・11日(水)・19日(木)・27日(金)
   10:00~15:00
集合:Kibako(岐阜県郡上市橋本町914-1)
参加費:8,800円(15歳以上、保険・自転車レンタル・ガイド・ランチ代含む)
定員:各回4人(最少催行人数2人)
※自分の御朱印帳を持参のうえ、動きやすい服装・靴・リュックなどで参加を。
申し込み:http://nagaragawa.onpaku.asia/(長良川おんぱく公式ウェブサイト)もしくは、アプト TEL 0575-67-9366(担当:瀬木)

 

 
 
『郡上本染の藍染ストールを作ろう』
奥美濃の小京都に430年続く紺屋「郡上本染 渡辺染物店」。普段は職人が注文の藍染商品を染める工房を特別に公開し、発酵した天然藍液で木綿のストールを染める体験ができます。
日時:10月22日(日)・28日(土)
   10:00~13:00
集合:郡上八幡旧庁舎記念館2階(岐阜県郡上市八幡町島谷520-1)
参加費:8,000円
定員:各回10人
持ち物:エプロン、手袋、汚れてもいい服装

 

 
 
『女和傘職人と自分だけの岐阜和傘糸かがり体験』
岐阜を代表する伝統工芸品のひとつ、岐阜和傘。伝統を受け継ぎ新たな和傘作りを担う若手の女性和傘職人から、「糸かがり」の行程を学びます。伝統の技に触れられるとともに、好きな和傘の柄を選んで自分だけの岐阜和傘が仕上げられます。
日時:11月11日(土)・26日(日)
   9:30~12:00、13:30~16:00
集合:cafe&wine池戸2階(岐阜市玉井町36-1)
定員:各回4人(最少催行人数2人)
申し込み:http://nagaragawa.onpaku.asia/(長良川おんぱく公式ウェブサイト)

 

 
そのほか、http://nagaragawa.onpaku.asia/(長良川おんぱく公式ウェブサイト)で170のプログラムがチェックできます!
 
(文:広瀬良子)

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