自転車・まち

ポタ=ポタリング(自転車散策)のこと。気候のいい秋と春にお届けする、ポタの楽しみ方紹介です。ロードバイクやクロスバイクなど自転車好きな編集部・永田が街ポタを、編集部・あさの は景色に癒される観光地でのんびりポタリングを提案します。


日本を代表するロードレースの大会「ツアー・オブ・ジャパン」のレース会場にもなっている三重県いなべ市。街中のお店や施設に自転車ラックが置かれているほど、サイクリングが盛んな街です。自然を感じつつ高低差のある山道を巡る上級者コースや、いなべの街を巡る初心者コースなど、サイクリングコースも充実。自転車専用の道路も点在し、走りやすい環境が整っています。涼しい秋風を感じながら、初心者でも挑戦しやすいコースを紹介していきます!

 

サイクルトレイン「三岐鉄道」に自転車と乗車!

 


電車に自転車を乗せることができる「三岐鉄道」。今回のポタリングのスタート地点である西藤原駅まで楽々と運ぶことができました。西藤原駅には、三岐鉄道創業時につくられた「蒸気機関車E102号機」が展示されていたり、小さな列車が芝生を走る庭園鉄道が不定期で開催していたりと、鉄道マニアや子どもにはたまらない駅です。
 

秋空の下、最初の目的地「桐林館阿下喜美術室」まで自転車を走らせます。

 
 

旧小学校を活用した「桐林館阿下喜美術室」

 

西藤原駅から自転車で15分ほどの場所にある「桐林館阿下喜美術室」。2017年7月からカフェや、美術品や工芸品などの展示やイベント会場として開放されています。
さっそくカフェで一服することに。

 



カフェまでの通路も趣たっぷり!廊下の床板の軋む音が懐かしさを感じます。
 

展示室として使われる教室には木工の机がずらり。タイムスリップしたかのような雰囲気が漂ってきます。
 
 

昭和の匂い感じる古民家カフェ「上木食堂」

 

次の目的は「桐林館阿下喜美術室」から徒歩でも行けるほど近くにある「上木食堂」のランチ。元々、旅館だった建物を改修して2016年にオープンしたそうです。さっそくチキンカレーを注文。

 


辛さ控えめでコクがあり、くるみの食感がたまりません。旬の柿と採れたての野菜はとてもヘルシーでした。

 
 

いなべの自然を眺めながらサイクリング

 

雄大な鈴鹿の山並みと田園風景を眺めながら、員弁川沿いを走行。梅雨の時期には、紫陽花が川沿いを彩るそうですよ!
 


涼しい秋風を感じながら、自転車を走らせます。

 
 

三岐鉄道北勢線名物「ねじり橋」「めがね橋」

 

員弁川沿いを1~2km走ったら、近くにある三岐鉄道北勢線の沿線に道を変更。すると、「ねじり橋」と「めがね橋」が見えてきます。「ねじり橋」は、橋と水路が斜めに交差するため、コンクリートブロックがひねった形状で積まれています。この構造は日本に現存するコンクリートブロック製では唯一といわれる貴重な橋だそう。

 


めがね橋と呼ばれる橋は全国に点在し、そのほとんどが石造り。一方で、三岐鉄道のめがね橋はコンクリートブロック製と珍しいつくりになっています。
両橋の佇まいを目に焼き付け、西へ2km程走って最後の目的地「両ヶ池」へ。

 
 

水面に写る竜ヶ岳が美しい「両ヶ池」

 

ミルクロードと呼ばれる国道140号線を挟んで東西に、巨大な池「両ヶ池」が広がります。西側には壮大な竜ヶ岳が一望でき、池に映し出される山岳は見事。春は桜、夏にはカヌーやバナナボート、秋には紅葉が山岳を彩り、冬には鴨がやってくるなど、四季折々の景色やレジャーが楽しめます。ポタリング当日、東側は工事中で水はありませんでした。

曇り空の今日は、やさしい色合いが印象的。


終着点の三岐鉄道「三里駅」へ向かって、田んぼ道を走ります。

いなべ市を縦断した約20kmのコース。ほとんどが下り坂のため、初心者でも無理なく走れます。今回巡ったレトロな施設やお店のほか、阿下喜温泉や花の山と呼ばれる藤原岳など立ち寄りスポットはたくさん。四季折々それぞれに見どころがあり、年中楽しめるサイクリングコースです!

 
 
 

今回巡ったスポットはこちら
 

 

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