体験

「しょく」=食、職、触。さまざまな情報を手に入れることがたやすくなった今の時代においても、生の体験、実際に自分の手で触れることを大事にしていきたい。1人でも、友人やお子さんとでも。「触れる」魅力を宝物に。

名古屋市中区の久屋大通公園沿いにある、アロマのセレクトショップ「Aroma~yu(アロマーユ)」。日本産精油「yuica」を中心に、日本各地から取り寄せた日本産精油や木製雑貨などを販売しています。また、自分好みの精油を選んでつくる「香水づくり」や「アロマスプレー」などの講座や腸揉みサロンも。
今回は、環境が変化する春にリラックスできる香水づくりを体験しに行ってきました!

 

 
店内に入ると、木を基調にした店内の窓から柔らかな日の光が差し込み、うららかな春の訪れを感じます。さまざまなアロマが並ぶ室内には、芳しいアロマの香りが。入って早々リラックスした気持ちに◎
 

 
香水づくりを教えていただくのは、Aroma~yu代表の牛山絢唯美さん。自身がアロマに助けられた経験を生かし、アロマが少しでも多くの人の癒しになればと2017年にショップをオープンしたのだそう。
 

日本の森から生まれたアロマブランド「yuica」

 

 
牛山さんイチオシの精油は、岐阜県高山市で製造されている「yuica」という日本産精油。スギやヒノキのほかに日本に根付く木々の香りをメインに、日本人好みの香りがたくさんあります。

アロマの話に花を咲かせながら、さっそく香水づくりスタートです。
 

 
まずは、数ある精油の中から、自分の好きな香りを7つチョイスします。
「直感で良いと思った香りが、今の自分に必要な香りなんです」と牛山さん。

 

 
スギやヒノキ、クロモジなどの木や枝葉から抽出したエキスが中心のyuica。ナチュラルな香りが鼻をくすぐります。
 
クスノキ科の一種であるクロモジの精油は、安眠効果やリラックス効果があるのだそう。環境が変わる今の時期にはぴったりです。
 

さまざまな精油をブレンドして香り豊かに

 
香水づくりに重要なのが、3つの異なる揮発速度(ノート)の精油をブレンドすること。トップノート、ミドルノート、ベースノートと言われる3つのノートの精油を組み合わせることで、多面的な香りをつくり出すことができます。
 

 

 

7つの香りを選んだら、精油を溶かして混ぜ合わせるためのエタノールを半分ずつに分けておきます。
 

 
半量のエタノールを入れたビーカーに、先ほど選んだ香りを全部で30滴になるように垂らします。特に自分の好きな香りは多めにブレンド。精油を入れるたび、芳しい香りに癒されました。
 

 
最後に、ビーカーに入れた精油と半量残しておいたエタノールをボトルに入れて完成!
 

 

一日に一回、上下に振って保管し、2週間後にようやく香水として楽しめるのだとか。
花のデザインをあしらった小ぶりのボトルがかわいらしく、2週間後が待ちきれません!
 
環境の変化など、心落ち着く時間を大切にしたい春。自分にぴったりの香りを取り入れて、上手に気分転換してみて。
 
 
(文:壁谷雪乃)
 
 

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