HIROBAスタッフによる、#おにぎりの魅力を伝えるキャッチコピー

秋は新米の季節。おいしいお米があるだけで、食事がなんて幸せになるんでしょう!今回は、そんなお米をシンプルに味わう、私たち日本人のソウルフード「おにぎり」がテーマ。「おにぎりの魅力を伝える」キャッチコピーを、HIROBAメンバーで考えました。
審査員はコピーライターの広瀬達也、西村友行、矢野裕子です。

 
<今月のグランプリ>

 

 

もくじ

冷めちゃったけど、なんだかあったかい

 
思い返せば、部活動のおひるごはん、受験勉強の夜食、遠方への就活時の携帯食など、頑張るときいつもそばにあったおにぎり。ときにはないがしろにすることもあったけど、今思うと、母の愛情が込められていたのだと感じます。
 
コピー:西村友行
デザイン:鳥居玲那
●言葉からいろいろなシーンが連想されて、見た人に余韻を残すようなコピーです。考えて読ませるのではなく、読んでから考えさせる。いいですね。(広瀬)
 
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<準グランプリ>

おこめ、以上!

 
コピー:矢野裕子
●米をにぎることでうまれる付加価値がストレートに表現されています。思い出だけじゃない、おにぎりの価値がシンプルに伝わります。(広瀬)
 
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<準グランプリ>

なにが“ぐ〜”?。

 
コピー:山田泰三
●言葉遊びですが、それが遊びにとどまらず、ひとつ深い意味がある。作る側、食べる側、双方の目線が感じられて良いです。(広瀬)
 
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<そのほかのキャッチコピーはこちら>

 

「がんばれ」がきこえる。

 
●コピーだけでは「おにぎり」が見えにくいですが、デザインとミックスされるとよい広告になる可能性を秘めています。(広瀬)
 
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新米たち、一致団結していい仕事してるな!

 
●お米の「新米」と、会社の「新米」。擬人化を用いながら、きちんと意味をもたせている。磨くと洗練されそうなコピーです。(広瀬)
 
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ピカピカさんかく、たべたらはなまる

 
●おにぎりが身近な子どもを意識したコピー。子どもが好きな言葉で、おいしさもうれしさも伝えられているところが良いです。(矢野)
 
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誰がにぎったか、わかっちゃうんだ。

 
●きれいな三角のおにぎり、不器用で大雑把なおにぎり。母だけでなく父も含めているのが、現代らしくていいですね。おにぎりが温かい家族の象徴の1つであることを感じさせます。(西村)
 
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ニッポンの、オカンの味。

 
●海外の人からすると日本の味(=和食)かもしれませんが、おにぎりこそが日本のソウルフード。母の味ではなく、オカンの味とすることで、「庶民の味」感もでています。カタカナを交えて言葉をうまく使い、意図を的確に伝えら得ています。(広瀬)

 
これからも引き続き、キャッチコピー企画を予定しています。
HIROBA公式ツイッター(https://twitter.com/hiroba_magazine?lang=ja)でも不定期でキャッチコピーをつぶやいていくので、皆さんお気に入りのコピーに「いいね!」してみてくださいね。

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