
愛知県西尾市にある「三河工芸ガラス美術館」は、人が入れるサイズの巨大万華鏡があることで知られる体験型アートスポット!独創的なガラス展示だけでなく、ガラスアート作りなど、見て・触れて・感じる体験を多数展開し、来場者に驚きや感動を届けています。
2026年10月8日には新たな試みとして、ステンドグラスで作られた家々で構成されたミニチュアの町「ジオラマ Sunshine Days」、没入型プロジェクションマッピング 「ODYSSEY」の展示がスタート。さっそくHIROBAくんと覗いてみました。
館長の夢とロマンが詰まったジオラマの町

ガラス工芸家の館長・神谷一彦さんが20年以上の歳月と試行錯誤を経て完成させた、渾身の作品「ジオラマ Sunshine Days」。西尾の風景だけでなく、海外風の建物や牧場、ビーチ、遊園地など、館長の夢とロマンを詰め込んだ町並みが広がっています。

ステンドグラスの建物をはじめ、そこに暮らす人をイメージしたフィギュア、車、列車、植物など全てが館長の自作というから驚き!

流れる音楽とともに、車や列車が自動で動き出す仕掛けも!マイコン制御により、リアルでこまやかな動きが再現されています。

車両は、2004年に廃線となった「名鉄三河線キハ30型」を再現。かつて碧南~吉良吉田駅間を走り、地元で愛された気動車を蘇らせたいとの思いから、館長のジオラマ制作が始まったそうです。
列車は街中や橋、トンネルを抜け、駅を通過。なんと、先頭車両には「超小型車載カメラ」を搭載しており、運転席からのリアルな映像を展示室の外にあるモニターで見ることもできます。

次第に景色は夕暮れへ。実際の空を観察してプログラムしたフルカラーLEDにより、夕暮れが忠実に再現されています。

そして、夜が訪れます。遊園地やデパートの回転展望レストランが動き出し、町並みに明かりが灯り、幻想的な様相へ。次第に町の灯りが消えていき、夜更けへと移るタイミングで、没入型プロジェクションマッピング「ODYSSEY」が始まります。
没入感たっぷり!プロジェクションマッピング

「ODYSSEY」は、ジオラマの反対側にある三方の壁と天井、床、計5面の巨大スクリーンに投影されます。吉良ワイキキビーチに昇る美しい花火、そして壮大な音楽とともに、新しい世界に踏み出そうという意味を込めた宇宙の旅へと場面が移り変わります。
繊細な技術によって作られたガラス工芸の世界から、宇宙へ。新展示では、異世界を旅するような没入体験が待っています。
今回の新展示について、館長の神谷さんは「この町に暮らす人々の細かなストーリー、車や列車の動きなど、とことんこだわって作りました。夢が詰まったこの町で、皆さまの夢の暮らしも投影しながら見ていただけると嬉しい」と語ります。夢があふれる美しい展示を楽しみに、西尾を訪れてみて。

| 住所 | 愛知県西尾市富山町東郷5 |
| 開館時間 | 10:00~17:30 ※最終入館は17:00まで |
| 休館日 | 月曜、第1・第3火曜 ※臨時休館あり。公式サイトのカレンダーで確認を |
| TEL | 0563-59-3334 |
| 入館料 | 中学生以上1,500円、小学生900円、3歳以上600円、3歳未満300円 |
| 駐車場 | あり |
| アクセス | 名鉄「西尾」駅より六万石くるりんバスに乗車し、「富山北」バス停で下車すぐ 「小島江原」ICより約18分 |
























