LINEスタンプ工房第2弾!リリースまでの道のりも、後半戦となってきました!
前回、ことばとデザインが決まり、いよいよデザイナー舞子さんの手によって「素のHIROBAくん」に24パターンの表情が生まれます。今回は、デザインタッチや制作のポイントなどを舞子さんに聞きながら紹介していきます。
前回、ことばとデザインが決まり、いよいよデザイナー舞子さんの手によって「素のHIROBAくん」に24パターンの表情が生まれます。今回は、デザインタッチや制作のポイントなどを舞子さんに聞きながら紹介していきます。
- おやつ代わりに牛乳を飲む、デザイナーの舞子です。
お絵かきは好きですが、キャラクターが描けるか少し不安… - キャンプとプリンとお酒好き。頭はいつもアウトドア。
ライターの佐藤です。よろしくお願いします! - 前回に引き続きメンバー入り。お酒は2杯同時に!
ディレクターのハイボール好き晴(はる)です! - 舞子さん、「素のHIROBAくん」のデザインは進んでますか?
- 線のタッチや色の付け方などを変えて3パターン作ってみました~。
- おお~!同じイラストでも雰囲気が変わるね。
前回担当したデザイナーは「Adobe Illustrator」を使って制作したんだけど、今回はなんのソフトを使っているの? - 今回も主にIllustratorを使っていますが、(A)は筆ペンで手描きしたイラストをスキャンして、「Adobe Photoshop」で色を付けました。
- なるほど!舞子としては、手描きするかマウスを使って描くか、どちらが作りやすい?
- Illustratorで描いたものは修正しやすいけれど、わたしは手描きの方が作業しやすいかもです~。
- デザインだけではなくて、効率よく作業ができたりっていう制作者の使いやすさによってツールや方法を選ぶのも大切なポイントですね。
- そうそう!デザインの過程では、効率のよさはとっても大切です!!!!
- デザインタッチや色合いはどうでしょうか?
- (B)は線が整っていてきれいですけど、(A)の手描きや(C)の方がゆるさがあって、今回のテーマに合う気がします。
- (B)と(C)はIllustratorで制作していて、(C)は手描き風の線で仕上げています。
- (A)と(C)は似たように見えるけど、線の強弱やザラっとした質感は(A)の手描きの方が強く出るね。
- 確かに、温かみのある雰囲気も(A)の方がありますね。
- わたしも(A)の手描き推しです(笑)。雰囲気も描きやすさも。
- よし、じゃあデザインは手描きで進めていこう!ちなみに体は薄い黄色になってるけど、これはインナーを着ているのかな…?
- 裸だとちょっと恥ずかしいかな~、と思って(笑)。
- う~ん、また違う着ぐるみを着ているように見えてしまうかも…。基本は白色にしてはどうでしょうか?
- そうだね。感情が激しく出るときは、体も染まってしまってもいいかも。例えば「うっっ」なら青ざめて青くなってしまうとか。
- じゃあ基本は白色にして、サンプルイラストのようにコップなどの小物があるときは、HIROBAくん以外の周りを多彩にしてみます!小物がないときや、感情が激しいときは体に色を付けてみますね。
- そういえば、もともとのHIROBAくんにあるピンクの鼻は…?
- 実は外出用の“着け鼻”だったということで(笑)!おでかけモードになるおしゃれアイテムなので、素の姿では無しでいこうかなと。
- まさかの設定(笑)!!! HIROBAくんは、出かけるとき身なりに意外と気を使っているんだね。
- 今回は文字周りにもイラスト周りにも白ふちが付いて、なんだか見やすいね。
- 手描きの線だとボヤッとするかなと思って、ふちを付けてみました。
- ほんとだ、見やすいし、ザラッと感も際立ちますね!
- でもちょっと、ボテっとした印象になりそう…。もう少し白ふちの幅を狭くしてみたら?
- そうですね、ちょっと細く調整してみます~。
- 手伝いたい気持ちは山々ですが…。24個制作、舞子さんに託します!
- 舞子ファイト~!
もくじ
どんなツールで描いているの?
手描きの雰囲気と色味で、より「素」らしく
スタンプを見やすく目立たせる、ちょっとした工夫
タッチや色味が決まって、表情豊かになった「素のHIROBAくん」。さて、リリースまでに24パターン間に合うのか!?
次回は完成品披露!そしてドキドキの申請です…!