自然と建造物のコントラストが見事!初秋の風が吹き抜ける、恵那峡周遊ポタリング

編集部永田です。暑かった夏も終わり、気温もちょうど良いこの季節。山と川のが織りなす絶景を求めて岐阜県恵那市にある恵那峡へとやってきました!
 

もくじ

JR恵那駅(えな)からスタート

 

 
名古屋から在来線にゆられること約1時間。JR恵那駅に到着。岐阜県の東側に位置する恵那市は、観光エリアとしても有名。この日も観光客や、遠足の子どもたちで賑わっています!
 

 
駅を出てすぐ緑の風景が広がり、自然の近さに驚きます。少し進んだ先には山と川の間を走る道路へつながり、ペダルも軽やか!山の風は心地いいですね。
 

 

 
恵那峡へと続く「阿木川」には野鳥の姿も!見ているだけで癒やされますね。
しばらく走ると橋が見えてきました。
 

 

自然と人工物の織りなす絶景「大井ダム」

 

 
橋から大きなダムが見えました!ここは木曽川と阿木川が交わる「大井ダム」。自然が作った岩肌と、人工のダムが溶け合う壮大な景色です。せっかくなので近くまで見に行くことに!
 

 
ダムに近づくと大きなパイプがありました。ここを水が流れるかと思うと、とてつもない水量だとわかりますね!
 

 
大井ダムは、福沢諭吉の養子にあたる福沢桃介が手がけたものらしく、大正時代に作られた日本最初の発電用ダムだったようです。
 

 
坂を登り、ダムの頂上へとやってきました。下を覗くとものすごい高さです!その高さ約50m!
放流は少しでしたが、それでも迫力満点です。
 

 

 
大井ダムをあとにして、恵那峡へと向かいます。虫の音が聞こえる田舎道は秋の訪れを感じますね。
その道中のお寺で茶屋を見つけたので少し休憩していくことに。
 

天佑稲荷にある「門前茶屋」

 

 

 
昔ながらの素朴な雰囲気でとっても落ち着く店内。この日は地元の方がワイワイ食事をしています。火鉢にかけられたお鍋を覗くと、おいしそうなおでんが!涼しくなってきたこの時期にピッタリですね。数本いただくことに。
 

 
生姜が効いた自家製味噌は、コクがあるのにしつこくない!何本でもいけそうです!
 

 
居心地が良く、ついついゆっくりしてしまいました。少し走った先に展望があるようなので行ってみることに!

自然と赤が印象的な「恵那峡展望台」

 

 
恵那峡の景色が一望できる展望台へとやってきました!自然の景色と真っ赤な橋のコントラストが見事!
展望台は大きな岩の上に作られており、まるで断崖絶壁にいるかのようなスリルがあります。
 

 
岩の下を覗いてみるとお賽銭入れを発見。柵からの距離は3mくらいはありそうです。これは入れるのが難しそうですが、チャレンジしてみましょう!
 

 

 
見事一発命中!これは今年いいことがありそうです!(あと2ヶ月ちょっとですが…)
展望台からしばらく走ると老舗の趣きある蕎麦屋を発見。ランチ休憩にします。
 

地元の方にも人気の蕎麦屋「照久庵(しょうきゅうあん)」

 

 

 
駐輪していると、お店から出てきた地元の方らしきお客さんが「おいしいよ!」と一言。これは期待が膨らみますね!
さっそく入店し、悩んだあげく天ぷら付きのざるそばを注文。
 

 
透明感のある蕎麦はもっちりと弾力があって、しっかりとした食べごたえ!とってもおいしいです。
 

 
揚げたての天ぷらも香ばしくておいしそうです!こちらはシンプルに塩でいただきます!
 

 
お店をあとにし、今回のポタリングも終盤です。最後に峡谷を下り、木曽川沿いまで行ってみるとに。

秋の訪れを感じる「県立自然公園 恵那峡」

 

 
しばらく走ると自然公園にたどり着きました。ここは「県立自然公園 恵那峡」。ホテルや土産店が立ち並ぶ観光スポットで、奥に進むと木曽川沿いに公園がありました。先ほどいた展望台が見え、色づきはじめた紅葉が秋の訪れを感じる良い雰囲気です。恵那峡は紅葉スポットとしても有名なので、これからの時期は特におすすめ!
 

 

 

 

 
しばらくすると船が走ってきました。どうやらここから遊覧船が出ており、約30分のクルーズが楽しめるようです!紅葉の時期はもちろんですが、春でも夏でも楽しめそうですね。
 

 
田舎道を走りながら恵那駅へ戻ることに。
 

 
駅に到着し、今回のポタリングは終了です。恵那峡周辺という限られたエリアでしたが、それでも十分に魅力を感じることができる良いポタリングだったと思います。静かなコースに壮大な景色。田舎ならではの素朴さもあり、日々の疲れを癒やしてくれました。春や夏にまた行きたい!そう思えるスポットでした。
 

今回巡ったスポットはこちら
 

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