インタビュー・モノ

今、新たな鼓動をもって展開している「東海のものづくり」にスポットを当てて、作り手の想いやこだわりに迫ります。ものづくりの宝庫ともいえる、東海エリア。有名どころから知られざる逸品まで、掘り起こします。

 
春は、ファッションやインテリアに明るい色を取り入れたくなる季節。色を少し足すだけで、気分がぐんと明るくなります! この時期、新生活をはじめるという人もいるかもしれません。そこで今回は、春のおうち時間が楽しみになるような東海エリア発のプロダクトを紹介していきます。
 
ピンク、ブルー、グリーン、イエローなど、まるでマカロンのような淡くやさしい色合いのティーポット&プレート「TOKONAME(トコナメ)」。もともと朱泥土をメインに使う焼き物産地の常滑で、白泥土を使うという新たな発想でプロダクトを開発した山源陶苑。常滑にあるギャラリー「TOKONAME STORE」では商品販売だけでなく、大人からこどもまで楽しめる陶芸体験も開催されています。
 

↑TOKONAME STOREにて。
記事はこちら:使うたびに心ときめく、色と質感にこだわったティーポット&カップ・プレート【TOKONAME】前編
 
 
料理が盛り付けられたときに初めて完成する――。そんな想いから、土岐市にある金秋酒井製陶所のデザイン室で働く女性職人2人が生みだしたブランドが「KANEAKI SAKAI POTTERY(カネアキ サカイ ポタリー)」。落ち着いた艶消しの質感とシンプルなデザイン、そしてテーブルに映える個性的なニュアンスカラー。盛り付ける料理を想定してこだわったサイズ感など、着実に女性ファンを増やしています。
 

↑KANEAKI SAKAI POTTERYの器。
記事はこちら:若手女性職人のセンスから生まれたシンプルで美しい、艶消しの器【KANEAKI SAKAI POTTERY】前編
 
 
萬古焼で有名な三重県菰野町の4つの窯元(山口陶器・三鈴陶器・竹政製陶・南景製陶園)が設立したブランド「4th-market(フォースマーケット)」。やさしい色合いの釉薬は商品に合わせて一からつくり、土の素朴な風合いに華を添えています。カップや器などのほかに、モダンな色合いの土鍋や、木製の持ち手がかわいいミルクパンなどもあります。
 

↑4th-marketのカップなど。
記事はこちら:萬古焼の4つの窯元が集まり、新たな伝統を紡ぐ【4th-market】前編
 
 
まるで雪の結晶のように美しい木のコースター。三重県菰野町で三代続く指勘(さしかん)建具工芸により、かつて家屋の障子やふすまなどに使われることの多かった日本の伝統的な組子(くみこ)の技法を生かしてつくられています。1本の材木からわずか1.5㎜ほどの木片に切り分け、釘や接着剤などは使わず、切り込みやほぞ(木材を接合するための突起)を施してつくりだされる、美しい意匠(模様)に目を奪われます。
 

↑組子コースター。デザインは6種類。
記事はこちら:雪の結晶のように美しい、釘を使わず木を組み付ける伝統技【組子コースター】前編
 
 
“いちょうの木”のまな板、“山桜”のカッティングボード、“ケヤキ”のトレー、“ひのき”の洗濯板など、木の名前が入った台所道具。岐阜県に工房を構える「woodpecker」が手がけるこれらは、用途に合わせた木材でつくられているのが特徴。やわらかなカーブを描くライン、丸みのあるフォルムにも愛着がわきます。
 

↑woodpeckerの“いちょうの木”のまな板。
記事はこちら:暮らしにそっと寄り添う、木の名前がついた台所道具【woodpecker】
 
 
最後に紹介するのは、部屋の雰囲気を心地よくしてくれるライト「Siphon(サイフォン)」。白熱電球を思わせるようなレトロであたたかみのある色やフォルムでありながら、LEDだというから驚き! もともとカーオーディオを専門に扱っている日進市のビートソニックが新しい分野へのチャレンジとして開発。時代のニーズにもマッチし、人気商品に! 新商品も続々と登場しています。
 

↑あたたかみのあるLEDライト、Siphon(サイフォン)。
記事はこちら:白熱電球の温かいオレンジ色の光をLED電球で再現!
 
毎日使うものや目に入るものを1つ変えるだけで、気分が一新! ぜひお気に入りを投入して、毎日の暮らしにワクワクを添えてみてはいかがでしょう。

SHARE

  • Facebook
  • Twitter
pagetop