いきものおもしろ雑学vol.10 ゴリラはパーで胸を叩き2km先まで音を響かせる!?

写真提供:東山動植物園

 
ゴリラといえば、二足で立ちあがって激しく胸を叩き、敵を威嚇する勇ましい姿が印象的。この行動は「ドラミング」と呼ばれています。ドラム(太鼓)を叩いているかのような行動が名前の由来。このように動物が鳴き声以外の方法で音をたてる「ドラミング」は、ゴリラが胸を叩く以外に、キツツキが木の幹をつつくことも同様にそう呼ばれています。
 
アニメや漫画の中でのゴリラは“握りこぶし”で胸を叩いています。しかし、実際にはゴリラは手をパーにして胸を叩いているんです。まさに、人間が手で打楽器を叩く時のような形。その方がいい音が出せるからだそう!ドラミングは、大人のゴリラであれば2km先にまで聞こえるとも言われています。
 
また、ゴリラの研究が進むと、ドラミングは多彩な感情表現の手段のひとつだということがわかってきました。興奮したときだけでなく、喜びを表したり、仲間を遊びに誘うときなどにも使うようです。
 

写真提供:東山動植物園

 

 
ゴリラといえばバナナが大好物というイメージも。ところが高山に生息するゴリラは高山に果実が実らないことから、セロリやアザミなどの草が主食。また、熱帯雨林に生息するニシゴリラも、たまに果実を食べることもあるけれど、主には木の葉や草を食べています。人間が食べるために栽培された果実はゴリラにとっては糖度が高いので、動物園で飼育されているゴリラに与えることはほとんどないそうです!
 

写真提供:東山動植物園
その他の特徴:パワフルなイメージのゴリラですが、実はバランス感覚にも優れています。東山動植物園では、ニシゴリラ「シャバーニ」が器用にバランスを取りながら綱渡りをする姿が見られます。
 

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