名古屋発!レトロな街巡りポタリング【後編】
「池下~覚王山」

前編はこちら
 
前編では、名古屋から白壁エリア(文化のみち)を通り、千種駅近くで銭湯を発見。後半はそこから、覚王山方面へと足を運びます。
 

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広い公園が見えてきました。ここは「千種公園」ですね。千種公園から南へ走り、池下へ。
さっそくですが、そろそろランチにします。
 
 
池下の老舗レストラン「グリル プランセス」でランチ!
 
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池下駅の近くでレトロなレストランを見つけました!お店は地下1 階のようです。この昭和感漂う看板が良いですね~。
 
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お店の中もレトロ感たっぷりです!
 
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まるで昭和にタイムスリップしたような雰囲気ある店内。創業は昭和39 年とのこと。
 
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奥にはこんなバーカウンターも!ここで一杯呑みたいですね~。残念ながら今はバーとしての営業はしてないとのこと。
 
 
ふと目に入った貼紙…
 
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ほぅ~。
マスター「腕相撲」やりますかー!
こちとら毎日デスクワークで鍛えてますからね。
 
 
 
 
 
それでは、さっそく!…
 
 
 
 
 
ファイ!!!!!
 
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勝者:マスター(試合時間2 秒)
 
マスター強すぎ…。そして、おもむろに服を脱ぎ出すマスター。
 
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これは勝てませんよ(笑)。マスターは、筋トレが日課で、お客さんの前でもパフォーマンスを兼ねて腕立て伏せやダンベルを持ち上げているそうです。現役スポーツ選手にも勝ってしまうらしいです。なんと、マスターは、御年83 歳!若いですね~。物腰柔らかくサービス精神旺盛な素晴らしい方でした!
 
 
あれ?何か忘れているような…  あ、ランチまだでした!(笑)
 
 
グリル プランセスの名物メニュー「ハンバーグステーキ」!
 
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お待たせしました。ランチタイムです。ジュ~と熱い鉄板で登場したのは、お店の名物メニューだという「ハンバーグステーキ」。鉄板の音だけで食欲をそそられます!マスターもいい味だしてましたが、料理の方はどうでしょう~。
 
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ん~肉厚で柔らか!少しスパイシーな特製ソースがアクセントになっておいしいですね~。食べごたえたっぷり!
 
 
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ランチには、食後のコーヒーが付いてきます。ほっと一息。このカップはノリタケ製!なんとも贅沢~!
料理はもちろんですが、何よりオーナーの人柄がとても印象的な良いお店でした。
あ~満足。
 

 
 
 
 
 
続いて「覚王山商店街」へ!
 
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おしゃれスポット覚王山へ。商店街は個性的なお店がたくさんあって面白いですね。
 
 
 
手作り陶器のお店「歩知歩智(ぼちぼち)」
 
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商店街にある「歩知歩智(ぼちぼち)」というお店を覗いてみました。ここは手作り陶器のお店です。
 
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店内には個性的な陶器がいっぱいありますね~。
 
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猫の置き物に。
 
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猫の箸置き。
 
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猫の鍋敷き。
 
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猫の…
 
 
猫づくし!!
 
 
聞くと、「猫展」というギャラリーイベントを行ったばかりらしく、猫の作品がたくさんあるようです。歩知歩智では、陶芸教室も行っていて、その生徒さんや作家さんが集まり、猫の作品を一同に展示したそう。
もちろん、猫以外の作品もたくさんありましたよ。
 
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奥の工房を少し覗かせてもらいました。
 
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窯入れ前の作品たち。これまた個性的!
 
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こちらは、焼き窯ですね。
陶芸教室は、1 日体験もあるようなので気軽に参加できそうです。
 
歩知歩智さんは、覚王山にお店を開いて約20 年になるそうです。出店当時の覚王山は空き店舗も多く、街おこしへと乗り出した最初の時期だったそう。その第一陣として参入し、今でも覚王山を盛り上げ続けているんですね。素晴らしい!
 
 

 
 
 
 
 
覚王山商店街を北へ
 
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見えてきたのは「日泰寺」。奥の方には五重塔もありますね~。日泰寺は、日本で唯一のどこの宗派にも属さない日本の全仏教徒のための寺院だそうです。
 
 
 
日泰寺のすぐ隣にある「揚輝荘」で庭園を見学
 
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揚輝荘は、大正から昭和初期にかけて(株)松坂屋の初代社長15 代伊藤次郎左衛門祐民によって構築された別荘。北園と南園の2 ヶ所あるようです。
 
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北園「白雲橋(はくうんきょう)」
 
ここから小道を通り、南園へ。
 
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これは、松坂屋(伊藤)の御紋!立派な石版ですね。
 
 
「揚輝荘」南園へ到着
 
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南園「聴松閣(ちょうしょうかく)」。建物は洋風ですね。ハーフティンバーという、北方ヨーロッパの木造真壁建築の技法だそう。豪華な佇まいです。
 
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施設内の装飾はアジアンテイスト。聞くと、その昔に訪れたインドで感銘を受け、このようなデザインを施したようです。
 
 
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あ、地下もあるようですね。
 
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お~!地下はまた一段と異国の雰囲気がありますね!
 
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まるで海外の文化遺産を見ているような錯覚を覚えます。
奥には、パーティーホールのような空間も。
 
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またしても地下が!
 
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さらに地下への伸びる階段を発見!ここはかつて揚輝荘に訪れた客人の移動や戦時中の防空壕として使用されていたみたいです。残念ながら進入禁止。
 
異国情緒ただよう揚輝荘。面白かったです。
 
 

 
 
 
 
 
覚王山を後にし、本山方面へ
ポタリングもぼちぼち終盤です。

 
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その途中、なんとも立派な建物を見つけました。こちらは、「愛知学院大学大学院 歯学研究科」の建物のようです。
 
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この歴史を感じる佇まい。いいですね~。
 
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はい、本山到着です。今回のポタリングはここで終了~!
 
名古屋発レトロな街巡り、いかがでしたでしょうか。白壁も覚王山もそれぞれ個性があり、楽しいポタができました。走行距離は前編・後編合わせて約12km。徒歩だと遠い距離ですが、自転車ならラクラクです。いろんなエリアを1 日でまわれたり、小道へ入って穴場スポットや景色に出会えたり。ポタリングは自転車ならではの散策が楽しめると思います。皆さんもぜひ、ポタリングを試してみてください。
 
次回もお楽しみに!
 
 

 
 

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