【夏の犬山城下町を浴衣さんぽ】グルメ&写真スポットを巡るまちあるき

犬山城下町といえば、近頃は“フォトジェニックなまち”として人気。食べ歩きできるグルメも、次々と新しいものが登場!今の季節なら、浴衣を着てレトロな城下町を散策するのもおすすめです。HIROBAくんと一緒に、夏の犬山城下町を歩きます。
 

もくじ

手ぶらでOK!かわいい浴衣レンタル&着付け「犬山小町」

 

まずは浴衣に着替えるところから!
城下町商店街のちょうど入口にある「犬山小町」は、着物や浴衣、袴がレンタルできて、着付けもしてもらえる店です。バッグなどの小物も揃っているので、手ぶらで訪れてもそのまま着替えて城下町を散策できますよ。手持ちの浴衣を持ち込みんで、着付けだけしてもらうのもOK。
かわいい柄の浴衣がたくさん揃っていて、どれにしようか迷ってしまいます!
 

帯はどれにしようかな~?
HIROBAくん:「ブルー系も合いそうだし、柄が入った帯もかわいいね!」
 
グリーンの帯に決めました。コーディネートに迷ったらスタッフさんにアドバイスもしてもらえますよ。
 

バッグや草履も選んで、全身コーディネートが完成!
HIROBAくん:「まちあるきも浴衣を着ると気分が上がりそう~♪」
 
「犬山小町」は古民家を改装した店舗の2階にあり、1階にはこんにゃくを使った料理が味わえる店「伊勢屋 砂おろし」があります。犬山小町を利用すると、伊勢屋 砂おろしの「手まり寿司」が割引されるサービスや、Instagramでハッシュタグをつけて投稿すると「玉こんにゃく」1本が無料になるサービスも。
詳しくはHPから確認を。

 

 
 
 

「伊勢屋 砂おろし」で、こんにゃく米を使ったカラフルな手まり寿司を

 

浴衣を着て早速、「伊勢屋 砂おろし」でランチタイム。人気メニューの「伊勢屋手まり寿司」(1,500円)は、カラフルな見た目がとってもかわいい!まぐろのたたきにアボカドをのせたもの、ラディッシュのスライスに梅がつおとミントをのせたものなど、10種類それぞれ個性の違う味わいが楽しめます。ハーフサイズ(750円)もあり、ちょっと小腹を満たしたいときにちょうどいいですね。
 

実は、この手まり寿司のお米には、こんにゃく米が入っているんです。健康を気にする人にも嬉しいメニューですね。
 

食後のデザートには、「金箔ソフト(コーン)」(550円)も。金沢から取り寄せた金箔を惜しげもなくトッピングした、贅沢なソフトクリームです!ワッフルコーン(750円)に変更することもできますよ。

HIROBAくん:「暑いときに食べるソフトクリームは最高だね!」

 

 
 
 

犬山城下町の冷たくてキュートなスイーツ「本町茶寮」「七福亭 あきな」

 

犬山城下町には、ほかにも食べ歩きにおすすめのかわいいスイーツがいっぱい。「本町茶寮」には、おいり(あられ)がトッピングされたソフトクリームが。
 

屋台形式のお店が集まった「昭和横丁」にある「七福亭 あきな」のハート型ジェラートアイスは、恋みくじ付き。ちなみに中吉でした…惜しい!
 

浴衣が似合う和スポット!国宝茶室のある「日本庭園 有楽苑」

 


趣ある町並みをゆっくり歩いて…
神社や並木道など、周辺には緑も多いので浴衣が映えます。
 

訪れたのは、国宝に指定されている茶室「如庵」や、重要文化財の「旧正伝院書院」などがある「日本庭園 有楽苑」。如庵は、信長の実弟である茶匠・織田有楽斎が建てた茶室で、“国宝茶席三名席”の1つです。

HIROBAくん:「犬山城も国宝だけど、さらにこんな近距離にも国宝の茶室があるんだね!」
 

広い敷地内は、写真映えする場所がいっぱい!和のロケーションで撮影できるので、ぜひカメラを持っておでかけを。「名鉄犬山ホテル」も隣接しており、ホテルで挙式する新郎新婦のウェディングフォトスポットにもなっているほど素敵なスポットです。
 

庭を眺めながら縁側でいただく抹茶もまた格別。温かい抹茶か冷たい抹茶か選べるので、冷たい抹茶と茶菓子で一息つくことに。(呈茶料:一服 600円)
HIROBAくん:「風が気持ち良くて、思わず時間を忘れてしまいそう~」
 
夏は木々の緑が美しい季節。春には桜、秋には紅葉、冬には雪景色と、四季折々の風景が待ち受けているので、季節が変わった頃にまた訪れるのも素敵ですね。
 

 
 
 

夏らしい休日を過ごせる、犬山城下町。名古屋からも電車で約30分と、気軽な距離にあるので今週末にでもすぐ行けちゃいますよ。「遠出はできないけれど、夏の風情あるおでかけがしたい!」そんな願望を叶えてくれるおでかけスポットです。
 
(文・齊藤美幸)

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