キャッチコピーデザイン

冬から春にかけて、各蔵から新酒が出そろう時期。お米からつくられる日本ならではのお酒ですが、ビールに比べて、飲む人、飲まない人がわかれるのではないでしょうか。そこで今回は、あまり日本酒を飲まない人が日本酒を飲みたくなるキャッチコピーを、HIROBAメンバーで考えてみました。
 
キャッチコピーの審査員はコピーライターの広瀬達也、西村友行、矢野裕子です。

 
<今月のグランプリ>

 

 

だらだらには、ぐびぐびより、ちびちび。

 
家でゆったり過ごすことが増える時期。いつものお酒もいいですが、あたたかい日本酒をのんびり楽しんでみるのもいいですね。
コピー:西村友行
デザイン:堀舞子
 
●ひらがなだけで特徴をとらえて、しかも飲むシーンを想起できている、面白くて上手いコピーだと思います。だらだらしたい冬にマッチする、季節感をとらえた点も良かったです。たしかに、ちびちび飲むには、日本酒は最高です。(広瀬)

 
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<準グランプリ>

その話、ビールなら冗談、日本酒なら真剣。

 
ビールを飲んでいた時にはおちゃらけていた人が、日本酒を酌み交わしたらとても真剣に話をしてくれたり。お酒によるその場の雰囲気の違いを表現してみました。
コピー:石原玄基
 
●楽しさを膨らませるビールに対して、酌み交わすという表現の似合う日本酒。特別なお酒であることを加速させるコピーで、より好きな人が増えると感じました。(広瀬)

 
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<準グランプリ>

ほっこり、を分かち合う

 
寒い日に飲みたくなる熱燗。喜びや感動などの気持ちに使われる「分かち合う」という言葉を使い、飲んだらほっこりする日本酒をただシェアするだけでなく、一緒に飲みながら語り合う時間が楽しいという感情も分かち合えたらと思いました。
コピー:岩井美穂
 
●脱力しながらも価値を伝える、今回のグランプリともう1本の準グランプリのイイトコドリなコピーだと思います。酌み交わしている感が伝わってきます。(広瀬)
●「ほっこり」という言葉から、体も心もあたたまっている温度感が伝わってくるようなコピーです。(西村)

 
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<そのほかのキャッチコピーはこちら>

 

「…米と水でフルーティ?」
そんなわけあった。

日本酒が苦手な人が日本酒をすすめられるときに言われがちな台詞が「フルーティで飲みやすい」。個人的には「日本酒にフルーツ要素がない。そんなわけない」と疑っていますが、言葉通りフルーティなものに出会った(と仮定しての)おどろきをコピーにしてみました。
 
●意外性のある切り口で興味をそそられました。言葉にも日常の身近な感じを受け、親近感がわきます。(西村)

 
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日の丸ヌーボー、解禁しました。
ワインは寝かせて深みを増しますが、日本酒は新酒が一番です。
 
●今飲まなきゃと、まさに新酒の旬を喚起するようなコピーがストレートに心に刺さりました。(矢野)
 
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これからも引き続き、キャッチコピー企画を予定しています。
HIROBA公式ツイッター(https://twitter.com/hiroba_magazine?lang=ja)でも不定期でキャッチコピーをつぶやいていくので、皆さんお気に入りのコピーに「いいね!」してみてくださいね。

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