東海エリアの書店をリレー形式で巡り、書店員さんが愛読する本を綴ります。 名古屋


 
名古屋の中心地、栄エリアに2020年9月にオープンした商業施設『RAYARD Hisaya-odori Park(レイヤード ヒサヤオオドオリパーク)』。4エリアに分かれるパーク内の「大型芝生広場のある学びの森ゾーン」にあるのが、「名古屋天狼院」です。
 
全国に10書店1スタジオを展開する天狼院書店の、名古屋初出店となる店舗。天狼院書店は、本を売るだけではなく、その先の体験も一緒に提供するという「READING LIFE の提供」をコンセプトに活動をしている、“攻め”の姿勢が話題の書店です。
 
今回は名古屋天狼院の店長・松下広美さんに「桜の季節に楽しむのにおすすめの本5冊」をセレクトしていただきました。
 

『少女礼賛』著:青山裕企(青幻舎)

 
名古屋出身の写真家・青山裕企さんが、代表作『ソラリーマン』『スクールガール・コンプレックス』に続く、ひとりの名もない少女をどこまで撮り深められるかを極めた写真集『少女礼賛』。2 年間休むことなく撮影し続けた、桜の花のように可憐で、どこかミステリアスな少女に、思いを馳せてはいかがでしょうか。
 

『殺し屋のマーケティング』著:三浦崇典(ポプラ社)

 
桜が咲き誇る季節に新社会人となるフレッシャーズにおすすめしたい本です。「あなたなら殺し屋をどう売りますか?」。女子大生の七海が「世界一の殺し屋の会社」を作ることを誓います。営業も広告もPR もできない殺し屋をどう売り込んでいくか。究極のマーケティングが『殺し屋のマーケティング』の随所に眠っています。小説として読み進めるうちに、マーケティングも学べる1冊です。

 

『1 シート・マーケティング』三浦崇典(ポプラ社)

 
出版不況のなか11 店舗を立ちあげ、5 年で10 倍の売上を生み出した天狼院書店店主が語る、誰もが使える新しいマーケティング戦略。なぜ「稼ぐ(マーケティング)力」を身につけると人生がエンターテインメント化するのか? 桜の花が咲き誇る新年度に、何か始めたい人におすすめの本です。
 

『秘本(11 代目)』(ヒミツ!)

 
黒いカバーに包まれた『天狼院秘本』。『天狼院秘本』とは、「タイトルは秘密です」「返品はできません」「他の人には教えないでください」という条件で天狼院書店がお譲りしている本です。桜といえば入学式。秘本の中でも、11 代目秘本は入学祝いにぴったりな本! ……残念ながら明かせる情報はここまで。これ以上は、秘密です。

 

『シューティングノート』(海の出版社) 

 
ノートも本と同じ「1冊」と数えるので、最後にセレクトしてみました。桜がきれいに咲いている瞬間を写真で切り取りたいと毎年のように思うのに、なかなかうまくいかないという方へ。『シューティングノート』で写真のレコーディングをしてみませんか? 写真を撮りに行く前に計画をメモしたり、いい写真が撮れたときの記録を残しておいたりと、カメラユーザーに向けた天狼院書店オリジナルの撮影ノートです。書ききったとき、あなただけの1冊の本になります。
 
 

  
Web 媒体、演劇、部活、読書会、ゼミなどさまざまな形で情報提供をしている名古屋天狼院。併設のカフェでは本格的なコーヒーが味わえるほか、「元彼が好きだったバターチキンカレー」(通称元カレ―)などインパクトのある軽食メニューも。テラス席から眺めるテレビ塔も必見です!

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