キャッチコピーデザイン

動画配信サービスが勢いを増し、自宅や外出先などで手軽に映画やドラマが楽しめるようになり、またコロナ禍もあって、映画館から少し足が遠のいているという人もいるかもしれません。そこで今回は、映画館で映画を見ることの良さを伝えるキャッチコピーをHIROBAスタッフで考えました。
 
審査員はコピーライターの広瀬達也、西村友行、矢野裕子です。

 
<今月のグランプリ>

 

 

鑑賞じゃない、体験だ

 
家ではリラックスして鑑賞できる。でもやっぱり映画館の方が映画に没頭できるのは間違いない。外から観ているというより、大スクリーンに映された世界に入り込んでいる、全身で体験していると感じられるのが映画館の醍醐味です。
コピー:佐藤奈央
デザイン:鳥居玲那

 
●まさに映画館で映画を鑑賞する魅力を言い当てています。普段映画を見ない人ではなく家で見ている人をターゲットに、「でも映画館もいいよ」と伝えてられているコピーだと思います。(広瀬)
●言い切り文にすることで、映画の迫力をさらに引き立てていると思いました。(西村)

 
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<準グランプリ>

おわりにはじまる、映画感想戦

 
映画が終わった後に感想を語り合うことで新しい発見があったり、物語の理解が深まったりする。あの時間が好きな人、多いのではないでしょうか。そんな映画後の時間の楽しみを表現しました。
コピー:岩井美穂

 
●「おわりにはじまる」という言葉がうまいですね。普段、動画配信サービスで満足している人も、感想を言い合うことを楽しみに、仲間でわいわい行くのもアリだなと思ってくれそうです。(矢野)
 

涙も笑いも、誰かと一緒に。

 
その映画を観たいと思った人たちと、同じ空間で鑑賞を楽しむ。暗やみで距離も少し離れているので、そこまで人の気配は気にならないけど、同じシーンで涙したり、笑ったりする気配を感じると、感動を共有できたような気にもなります。そんなちょっとした連帯感が、映画館というパブリックな場所で映画を楽しむ魅力なのでは、と思いました。
コピー:広瀬良子

 
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<そのほかのキャッチコピーはこちら>

 

スクリーンの向こうに行けたらいいのに。
映画館で映画を見ていると、その迫力によって自分が映画の世界に入り込んでしまった感覚を覚えることがあります。「背後に敵が迫っていることを知らせたい!」「この世とは思えない、あの美しい世界に佇んでみたい」など、スクリーンの中に入りたいという感情を表しました。
 
●素直な気持ちと没入感をうまく表現していて、だれもが共感しやすく、興味をひかれるコピーです。映画のセリフにありそうな言葉にも雰囲気があっていいですね。(矢野)
 
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「誰と行ったか」で盛り上がる、翌日の雑談。
映画館といえばデートの定番コース。映画を観たことを同僚たちに話したら、内容の感想そっちのけで一緒に行った相手のことを聞かれたりと、ガールズトークが盛り上がるのでは。
 
●翌日に効いてくるというのが、映画館に行く意味として面白い視点です。コピー表現としては、もう少しガールズトークの雰囲気が伝わるようにしてもよかったですね。(西村)
 
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