キャッチコピーデザイン

財布やスマホと同じくらい、今や外出する際に手放せない「マスク」。多種多様な種類のマスクが店頭に並ぶなか、今回は「血色マスク」をもっと売るためのキャッチコピーをHIROBAメンバーで考えてみました。
 
審査員はコピーライターの広瀬達也、西村友行、矢野裕子です。

 
<今月のグランプリ>

 

 

Let’s 1秒メイク!

 
マスク生活になってアイシャドウ、マスカラ、アイブロウはするけど、ほかのメイクはあまり力を入れないという人も増えました。そんなちょっとずぼらな層に、血色マスク=チーク、リップ、ベースメイクの代わりになるぐらい便利だということを、パッとつけるだけでメイク完了、という表現に。厳密にいえば1秒は言い過ぎかもしれませんが(笑)、取り出してつけるなら1秒ぐらいでも!? 広告ならこれくらいインパクトのある表現がピッタリかなと思いました。
コピー:矢野裕子
デザイン:鳥居玲那

 
●メイクをしている人に簡単さをアピール。また、メイクをしてない人にも、これなら簡単でいいなと感じさせる、端的でわかりやすいコピーでした。(広瀬)
●目を引く表現でありながらまぎれもない事実であり、ポジティブさも伝えられていて、販促にもつながるよいコピーだと思います。(西村)

 
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<準グランプリ>

男子こそ、顔色上げるチャンスです。

 
血色マスクというと女性向けのイメージがありますが、ベージュ系なら男性にもおすすめ。女性は血色マスクをすでに使っている人も多いので、男性をターゲットとして購買者の幅を広げます。とくに男性は、普段化粧をすることがないので顔色を良く見せる術がない分、血色マスクで顔色を上げられるなら一石二鳥です。
コピー:広瀬良子

 
●ほぼメイクをしていない人が多い男子にターゲットを絞って、そのメリットや、自然な色のマスクをすることがプラスになることを感じさせるコピーです。(広瀬)
●「血色マスクは女子のもの」という思い込みから脱却していこうという発想がいい。コピーそのものより視点が一番広告っぽいと思いました。(矢野)

 

ゴキゲン色でいこう。

 
顔の血色がいいと、機嫌も良く見えるもの。忙しくてもハプニングに見舞われても、いつでもゴキゲンな人って素敵ですよね。女性のみならず男性も、余裕なゴキゲン顔でまいりましょう!
コピー:國分佐緒里
 
●シンプルでキャッチ―。“男性も”という点に広告的視点を感じます。メイクや女性にとらわれないところがいいですね。(矢野)

 
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<そのほかのキャッチコピーはこちら>

 

守ってくれるだけで、満足ですか?

 
女性をターゲットに。「マスク=ウイルスから守ってくれるもの」だけれど、機能性が高く見た目は普通のマスクでいいの?という挑戦的な響きをもたせました。優しいだけの男性より、プラスαの魅力がある男性の方がいいよね、という暗喩も感じてもらえたらと思います。
 
●時勢をふまえるとマスクの本質的な役割(感染防止)も重要なセールスポイントだと思います。その点、血色マスクの価値を+αとして打ち出していてバランスがよいコピーだと感じました。(西村)
 
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じぶんらしく、息してる?

 
コロナ禍で”生きづらさ”が取り上げられていますが、自分の肌の色にあうマスクをはじめ自分の好きなものや自分らしいものを選ぶことで少しでも気分が明るくなれたらという思いを込めました。
 
●「自分らしくいきてる?」のニュアンスを出す発想はいいですね。説明文にある「自分らしく生きる」というニュアンスがやや欠けているので、ちょっとした言葉のテクニックですが「息」を平仮名にして、「自分らしく、いきしていこう」にすると、意図するニュアンスを感じさせるキャッチコピーになるのでは、と思います。(矢野)
 
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