イベント名古屋

ジュアン・ミロ 《ゴシック聖堂でオルガン演奏を聞いている踊り子》 1945年 油彩、キャンバス 福岡市美術館 ©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

 
ピカソやダリと並び、現代スペインを代表する巨匠として知られるジュアン・ミロの企画展「ミロ展--日本を夢みて」が2022年4月29日(金・祝)~7月3日(日)に愛知県美術館で開催。約140点の作品・資料が勢ぞろいし、ミロが「長い間、夢みていた」という日本で開催される大規模な回顧展となります。

 

ジュアン・ミロ 《シウラナ村》 1917年 油彩、キャンバス 吉野石膏コレクション(山形美術館寄託) ©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

 
知名度も高く日本でも広く愛されてきたミロですが、実は彼が日本文化に深い理解を持っていたことはあまり知られていません。ミロの生まれ故郷であるカタルーニャの風景を描いた《シウラナ村》は、葛飾北斎の遺した「一点一格にして生るが如くならん」の言葉に感銘を受けたミロが風景を簡略化する手つきに、浮世絵との共通項が見え隠れするといわれています。
 

ジュアン・ミロ 《アンリク・クリストフル・リカルの肖像》 1917年 油彩・コラージュ、キャンバス ニューヨーク近代美術館 ©The Museum of Modern Art, New York. Florene May Schoenborn Bequest, 1996/Licensed by Art Resource, NY ©Successió Miró/ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 E4304

 
展示作品のひとつ《アンリク・クリストフル・リカルの肖像》では、日本文化の影響がさらに顕著に。親友の肖像画の背景に浮世絵の実物をコラージュするという大胆な技法で、日本文化を取り入れています。
 
本展では、そんな浮世絵や俳句を通じて日本に憧れた初期の代表作から、民藝や書、やきものに触れた戦後の大作まで、ミロと日本の90年の歩みを辿ります。

 

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