食の満足度を高める、スタイリッシュな器!
料理が盛り付けられた時に初めて完成する。どんな料理も受け入れる包容力があり、それでいてその一皿が少し特別なものになる――。取材に行って、その言葉を聞いた時、シンプルな器の有り方にハッとさせられました。そんな想いを話してくれたのは、美濃焼で有名な土岐市にある金秋酒井製陶所のデザイン室で働く河野季菜子さんと岸弘子さん。「KANEAKI SAKAI POTTERY」の生みの親です。落ち着いた艶消しの質感とシンプルなデザインでありながら、ちょっぴり個性的なニュアンスカラーと、細部に宿るあしらいで、着実に女性ファンを増やしている「KANEAKI SAKAI POTTERY」。その誕生の裏側には、河野さんと岸さんの驚くべき行動力があったのです。